プロヴァンス・ダジュールへようこそ

フランスに住んでいても衛星放送を引けば日本のテレビ番組が見られます。
ＪＳＴＶ、ヨーロッパで唯一の日本語放送だそうです。

このＪＳＴＶ、ホームシックを忘れさせてくれる強い味方でしたが、
Cannelleが生まれてからは普段ママしか話さない日本語を聞かせる貴重な媒体となりました。
Cannelleと一緒に、今までまったく縁のなかった子供向け番組を見るのがすっかり日課となっています。

毎朝９時２５分から、
「おかあさんといっしょ」ではゆうぞうお兄さんの笑顔に癒され、
「えいごであそぼ」で私の忘れかけた英語でも自信を持たせてもらい、
「いないいないばあっ」でよちよち歩きの子供たちに和み、
「毎日すくすく」では育児にまつわる様々な話に耳を傾け、
「ピタゴラスイッチ」ではアルゴリズム体操を一緒に踊り…。

主人もこの番組を見るようになってから
（録画したものを土日にCannelleに見せる際、彼も一緒に見ています）、
単語の数が増えてきました

で、気になっていたことなんですが。
「いないいないばあっ」の＜風花ちゃんロボット説＞です！
だってだって、もう１年は見ているのに、
風花ちゃんたら全然成長した気配はないし、踊りもやたら上手だし…
と思っていた矢先の４月。
番組改正で、風花ちゃんが卒業して新しいお友達にことちゃんを迎えていました。

なんだーー、ロボットじゃなかったのか…
…冗談ですよ

その他、Cannelleの興味を引くものに
夕方からの
「つくってワクワク」、
「私の気持ちミニ」の顔の体操、
「にほんごであそぼ」の難解な句で楽しそうに歌って踊る子供たち
が。

フランスでこういう、実写の子供向け番組ってないんですよね…
子供向け番組＝アニメ
の公式が成り立っているようで。
（ためになりそうな番組どなたかご存知でしたらお知らせくださーい。）
パリから電話してくる義母も、
「Cannelleはテレビを見てる」
と言うと即
「そんな小さいうちからアニメなんか見せちゃよくないわっっ」
と叱咤。

アニメじゃないんですけどーーーー