世界の中心に愛をさけびに行った猫

西伊豆の方へ家族で旅行に出かけていました。
２泊３日の旅でしたが、初日は朝５時出発で混雑とも無縁の快適なスタートとなりました。
朝の８時半にはすでに伊豆の入り口、沼津インターを下り、
最初の目的地“伊豆・三津シーパラダイス”に到着
三津と書いて“みと”と読みます。
初め地元の人が何処の地名を言っているのか「？？？」でした。

三津シーパラダイスでは、イルカやシャチ、アシカやトドのショーを見せてくれます。

その時の写真の一部です。

　　　　　　　 　　

シャチの“アスカ”はメスです。
何故かこの日はご機嫌が良かったのかトレーナーの指示もないのに
オレンジのボールに向かってハイジャンプを何度も見せてくれました。
さらに、アシカ君は幅５ｃｍのサンに手を掛け、愛嬌を振りましてくれました。

姫たちも大興奮で大喜び！！
上のお姫様などはかなり大満足。
と言うのも、幼稚園の時の将来の夢が、「シャチの調教師」だったんです。
これは鴨川シーワールドのシャチを見たときに、
あまりの大きさと、カッコよさに一目惚れしたそうです。
でもその夢はかなり無理なものと後で分ったので、夢は夢のまま。。。

さて、思いっきり楽しんだ三津シーパラダイスを後にして、
目指すは今夜のお宿のある海岸、大瀬海岸へと車は進みます。

ここ大瀬は海のきれいなことでダイバーに人気のスポットです。
空気が澄んできれいな日は、目の前に富士山の雄大な姿が見えるそうですが、
夏場はなかなか見え難いそうで、残念ながらその姿は拝むことは出来ませんでした。
それに驚いたのが、ここの砂浜･････砂じゃなくて砂利。
そう約５ミリ前後の砂利の浜。
初めて見ました！

そして、家族はもちろん海水浴となり、喜んできれいな海で泳いでいましたが、
肌が焼けるのは「真っ平ゴメン」のさな猫は自動車の中で待つことに・・・・・。
それに水着なんて着ていられる体形ではありません！！
なので、この時とばかりＳＣＲＥＥＮ９月号を出し、さらにこのシチュエーションに似合わなんだろぉーーーとつっ込まれても、好きなものは好きなんだからしょうがないじゃない！！と「オペラ座の怪人」のＣＤをかけゆっくりと過ごしていました。

夕食はもちろん船盛りを頼んであったので、かなり満腹になるまでご馳走をいただき、一日目の夜は早々に休みました。

そして翌日は、さすがに海にいるなら“コレ”を聴かなきゃ！！
と、「パイレーツ･オブ･カリビアン」をかけまくって、さな猫ご満悦！！

夜は主人の大学時代の友人家族と合流で夜遅くまで盛り上がっていました。

この集まりには、毎年大学の先生も必ず参加してくれて、全部で７家族と会うことが出来ました。
毎年友人同士で会っていた夏が、その恋人が来るようになり、さらに結婚し子供も来るようになり、そしていまだ３０年近くも続いているイベントです。
東京、埼玉、名古屋、浜松、滋賀、長野と今は住んでいる場所は違えど、毎年７月の最終週の土日にかけて会う約束になっています。

このイベントのために毎年この時期が来るのを誰もが待っているような、そんな良い仲間です。

今年も別れがたい思いを残してそれぞれの地へ帰って行きました。

しかし、この後東名高速は大渋滞が待っていました。
あ～あ、ここで疲れがドッと出てしまいました～。　（-｡-z z z z z ･･･
ノロノロ運転中、亭主が眠いと言い出した時は、さすがに自分の眠気がぶっ飛び、オロオロしながら早くサービスエリアに入れないかと焦りました。
しかし、なんとか無事サービスエリアに行き着くことが出来、１時間ほど亭主にはお休みいただいて、無事自宅に戻ることが出来ました。