カテゴリ:ぴかままのお買い物(食品・飲料以外)
ハレに行くための荷物を作っているのですが、PIN AGという、数年前に参入した民間郵便事業者の便で送ろうと思って、代金が郵便局に持っていくのよりも高くならないように、また、自分で劇場からアパートまで運ぶことになるので、あまり重くなりすぎないようにと、ゆうべからいろいろ工夫をしていたんです。なにしろ、トランクを詰めてから入らない分をダンボールに、というのとは違って、出発までまだ2日間あるからトランクの中身のほうがまだまだ定まらないので困ってしまう。で、一旦詰めた箱から「これはあまりにもデカすぎる」と出してみて別の箱に詰めてみたり、「いやいやトランクにはもっともっと入るし、トランクのほうに軽い衣類を詰めて、小さめのダンボールに靴などの重いものを入れるべきだ」などと思い直してまた別のダンボールを出してきてみたり。それで一旦は、衣類はほとんどトランクに、ダンボールは小さめので5kg、と解決したかに見えたのですが・・・
私、ドイチェポスト(というか貨物部門はDHLなんですが)の、今年1月からの料金表(印刷されたもの。もらってきたのは確か初夏の頃)を見て作業していたんです。この料金ならPIN AGのほうが安くつくな、と思って。 でも、3週間後にハレから返送するときには、ハレの街にはPIN AGのオフィスも代理店もないのでやっぱりDHLで送ることになるなあ、とドイチェポスト&DHLのサイトを覗いてみたんですよ。そしたらなんと、この7月から、国内小包の料金を大幅値下げしたみたいで、思っていたのと全然違うんです。小包の重さ区分も、それまでより大まかになって、1kgだろうが6kgだろうが、10kgまでは同じ値段。それも、PIN AGより安いじゃん! ・・・私、そういえばこれについてのお知らせをメールでもらったような気がする・・・サッと読んで、サッと忘れていました だったらこの際、ちょっと大きめのダンボールに、10kgギリギリまで詰めて送っちゃった方がお得で楽ってことよね。 というわけでまた大きなダンボールを持ち出してきて詰め直し。 うちだと体重計で量るしかないので、オーバーしないようにだいたい9kgに押さえておきます。で、更に念のため封をせずにガムテープ持参で郵便局に行って、量ってみてから封をするつもりです。 ちなみに、日本だと宅配業者にしろ郵便局にしろ、集荷頼んでも通常料金のまま(というか持ち込みだと100円引き)ですが、こっちは集荷サービスを頼むには、前もって集荷料金込みのラベルを購入しておいて、前日までに集荷を申し込むか、ePaketといって、オンラインのみで申し込める、集荷込みのサービスを申し込まなければなりません。でもこの集荷サービス、時間の指定が全く出来ないので、集荷の予定のある日には丸一日家にいなくてはならず、不便この上ないんですよ。実は別の小包を集荷してもらうのを申し込んであって今日が集荷日なんですが、15時半現在まだ来てません これ実は、eBayに出品していた通販業者から取り寄せたものが、届いてみたら破損していたので返送するものなんです。でもこの業者、業者だから返品・交換OKと明記されているのに、返品用のラベルその他の伝票を同封してこなかったんですよ。で、サービスに電話したら「書面(eメール可)で返品・交換の旨を申し出てくれれば、こちらで対応する」という返事を得たんですね。それですぐにメールを書いて送った(破損箇所の写真も添付)んですが、なしのつぶて。「日曜日から不在になるのでそれまでに送り返したい、大至急返事をくれ」と、電話口でも言ったしメールにも書いたんですが・・・それで、「木曜日の何時までにお返事頂けなければ、こちらで勝手に手配して商品を返送します。送料はそちらが負担して下さい」とのメールをもう一度送りつけたんですが、これまたなしのつぶて。しかも、商品が届いて2日後に、「あなたの購入した商品は発送準備が整いました。小包の動向はこちらのリンクで追跡できます」などという間の抜けたメールが届く始末(爆)。いったいどうなることやら。 このePaketというのは、7月の料金改定以前には小包料金体系の中で大きな矛盾を起こしていたサービス。だって、20kgまで(当時)均一料金なのに、5kgを超える持ち込み小包よりも安かったんです それってどうなのよ?!と思いつつ何度か使ったものですが、今度の改訂で、これよりも高い国内小包料金(通常扱い)というのは存在しなくなって、矛盾が解消されました。加えて、このサービスを使えば31.5kgまで送れるということになったようです。 郵便局が民営化されて以来、ドイチェポストは事業の手を広げて成功しているようですが、小包の料金だけはうなぎ登りに上がる一方だったんですよ。昔は小包が安かったから、コインランドリーなんてそれほど無かった時代、実家を離れて暮らす学生なんかは、洗濯機は買わず、洗濯物をダンボールに詰めて実家に送りつけていたらしいのですが、ここ数年の料金ではそんなことも出来なくなっていました。コインランドリーが増えて、しかも安くなってきた現在、今夏に改定された新料金でも、おそらくもうそんなことをする人はいないだろうと思うんですが、送料が安くなるのはうれしいことです。 ・・・でも、国際郵便のほうは全く変更無しみたい。ユーロ高というのもあって、こっちから日本へ何かを送ろうと思うと、場合によっては日本からよりだいぶ高くついてしまいます・・・ ああそれにしてもまだ集荷こないのだろうか・・・ 早く来てくれないとお風呂にも入れないじゃない・・・。 追記:結局18時になっても集荷が来なかったので、DHLのサービスセンターに電話をかけて、キャンセル手続きをしてもらいました。明日の午前中にでも、ハレ行きの荷物と一緒に近くの郵便局に持参して発送します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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