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2009年12月17日
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カテゴリ:ぴかままの旅の空
今日はアクセルの都合が付かなかったので合わせはお休み。
昼間は洗濯をし、アレックスのクリスマス市をちょっと覗いてきました。

夜は、以前から何度も一緒に仕事をしている地元の作曲家夫妻と一緒にご飯を食べることになっていました。せっかくだからドイツ料理を食べに・・・と最初は話していたんですが、結局ささやにお寿司を食べに行くことに。ふたりとも東部ドイツはテューリンゲン州の出身、結構いろんな国の人とつき合いがあるのに、(彼らにとって)エキゾチックな料理にはあまり親しんでいません。最近の流行の影響でお寿司は辛うじてその辺の怪しいお店で食べたことはあると。でも、私が帰国する直前にささやに連れて行ってこれまでのお礼を兼ねてご馳走したら、それまで食べたことのあるなんちゃってお寿司はまったくのニセモノだとわかった、とえらく感動してくれたんです。自分らだけで行っても何をどう頼んだら美味しく食べられるのかが良くわからないから、せっかく来たのならぜひあのお寿司屋さんにまた連れて行って欲しい、という奥さんのほうの強い希望もあって、ささやに行くことになったわけです。

ダンナのほうは、アイスラー音大で音楽理論を教えているんですが、青少年作曲コンクールとか、現代音楽のフェスティヴァルとかを中心になってやっている人でもあります。それで、このあいだ10月に大学の定期演奏会でやった作品を持参して録音を聴いてもらい、機会があればぜひ音楽祭ででも演奏してもらえないか、ということで是非会おうということになったわけです。
向こうさんの側にも、日本人のギタリストに急いで楽譜を送らなければならないのだけれど、この年末にドイツから送ると、クリスマス前の郵便の混乱(日本の年賀状みたいに大混雑するのです・・・そして日本の郵便の優秀さには絶対かなわない・・・苦笑)でいつ届くか見当が付かない、だったら日本まで持って帰って国内で出してもらったほうが安全だろう、ということで私に楽譜を託すという用もありました。

去年連れて行ったときはテーブル席だったのですが、今回はカウンター、大将の目の前。
大将が握ったり巻いたりするのの手早さに眼を奪われながらの会話と食事になりました。

注文するものを選ぶ際に、納豆と生卵の話をちょっとしたら、ダンナのほうがぜひ試してみたいとのこと。をを、度胸あるじゃん?!というわけで、納豆のうずら卵のっけをつまみのひとつとして注文。しっかりと混ぜ混ぜして、刻みネギとわさびと醤油を入れて、箸だと食べにくいのでスプーンで試食してもらいました。奥さんのほうはあまり好みじゃなかったみたいですが、ダンナのほうはえらく気に入って、「アジア食品店で冷凍のを買えるよ」と教えたら、今度是非買いに行く!と張り切ってました(笑)。そのほか、油菜のおひたし、焼き茄子、味噌汁などをまず食べて、それからおもむろにお寿司へ。ひとり6カンずつのにぎり、それから裏巻をひとつ。にぎりはマグロ、鯛、鯖、いくら、帆立、そして特大穴子。裏巻はクランチー。

食べていたら、去年の夏のフェスティヴァルに出演していた作曲家兼パフォーマーが偶然やってきて、でもとっさに3人のうち誰も彼の名前を思い出せずに声をかけそびれてしまいました。結局声をかけられず、向こうも気がつかずじまい。あとになって名前を思い出したのですが・・・。ちょっと残念。

毎日、ほんのちょっとずつですが雪が降って、路面にも積雪が残るようになってきました。

書き忘れている一日前のエピソードをひとつ。
アレクサンダープラッツのクリスマス市に毎年出るパン屋さん。現場で、旧式の(多分)薪のオーブンで焼いているんです。その場でかじりつく平べったい、チーズなどをのせて焼いたパンも美味しいけれど、普通の大きなライ麦パンが絶品!この店を知ってからは、たいてい毎年、期間中に1度はここのパンを買っていました。今年もこのパン屋さんが出ているので思わず列に並び買おうと思ったのですが、一個まるまるは・・・今回の私には大きすぎる。朝ご飯はたいてい近所のカフェに行ってネットをしながらだし、昼・夜も誰かと会って外食という場合が多いから、半分買ったとしてももしかしたら余らせてしまうかも知れません。普通のパン屋さんならば「半分下さい」で済むことなんだけど、屋台なのでそれは無理、というのを以前から経験しています。でもダメモトで「半分、って売らないんでしたよね・・・残念だなぁ」と言ってみました。もちろんお店のお姉さんは「そうなんですよ~残念ながら」と返してきたんですが、なんと、私の次に並んでいた女性が「あ!なんてラッキーなのかしら!私も丁度半分だけ欲しいと思っていたんですよ。我々ふたりで1個買うわ。半分に切るくらいはやってくれますよね?!」と。スマイルこの見知らぬ女性のおかげで、毎年味わっていたこの美味しいパンを再び味わうことができました。昔ながらのレシピで、妙な添加物は全く使っていないこのパン、スーパーで売られているようなメーカー品と違いすぐに表面が乾いてカチカチになってしまうので、ひとりで食べきるのはかなり大変なのです。泊まっているsolar08さんのお宅の冷蔵庫には冷凍室がないから、スライスしてすぐ冷凍、という技も使えないしね。






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最終更新日  2009年12月18日 23時34分36秒
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