カテゴリ:ぴかままのいるところ
パスポートの有効期限が来月半ばとなったため、する時間とチャンスのあるうちに!と昨日、更新申請に寄ってきました。
ええ、昨日の夕方からの東京日帰りの途上にて、です。 なにしろ、当県のもよりの旅券申請窓口は名古屋駅の並びにあるため、駅に行くついででもなければ、そう簡単には行く気にはなれないわけですわ。 少々待ったものの、申請は予想した程度の時間で済みました。 来週の月曜日以降に受け取りに来て下さいという紙と、VOIDの穴を開けられた無効のパスポートが手元に返ってきました。 これまで、パスポートの更新というのはベルリンの総領事館・大使館でしかしたことがなく、日本で発行してもらったのは最初の時だけだったんで、申請したその日から新しいのを受け取るまでの一週間、手元にあるのは無効のパスポートのみ、となるというのは初めての経験です。在外公館での申請だと、受け取りの時に前のを無効化してたと思います。 日本人にとって、公に国際的に通用する身分証明書ってパスポートだけなんですよね。 国内では最近は住基ネットカードとかもできて、昔よりは整備されてきたとはいえ、役所の発行する身分証明書というのが存在しない国なので、手持ちのパスポートが無効、というだけでなんだか恐怖感を感じてしまいます。日本国内にいる限りなにも起きないはずではあるけれど、外国で有効なパスポートを所有していないというのはそれだけで拘束の理由になり得ますからね。やっぱりその習慣というか習性というかがしっかり植え付けられていて、なんだかドキドキしてしまいますわ。 無効、とはいえ、ドイツのNiederlassungserlaubnis(定住許可書)のシールが貼り付けられてありますから、これはまだまだ重要です。パスポートを在外公館で現地更新にした場合は、新しいのと古いのを両方持って外人局(ないしは所持する滞在許可の種類によっては他にもOKな役所)に出向いて、新しいシール(新しいパスポート番号を印字したもの)を作ってもらい貼ってもらうわけですが、今回の場合これをどこでやったらいいのか。私が出国した時点で訊いておいた内容では、発行官庁であるベルリンの該当する役所に行ってやってもらわねばならないはず。 でも、こういうのってどんどん変更があったりするので、念のために大阪のドイツ総領事館の領事部に電話で訊いてみました。 今のところ何の変更もないようで、次に現地に行った際に役所に出向いて貼り替えてもらえとのことでした。私の知る限り、Niederlassungserlaubnisの場合は、ものすごく混雑する外人局に出向く必要は無く、地区担当の住民登録所に行けばやってもらえるはずなんですが、現在私はドイツ国内に住民登録が無いわけで、その場合住民登録所で出来るのかどうか・・・???その辺はさすがに領事館ではわからないようでした。 普通は、この定住許可も6ヶ月以上のあいだ住民登録無しだと一旦無効になってしまうのですが、私は出国直前に、これが死ぬまで消えない資格というのをGETしていますので、この辺はちゃんとしておかなくてはなりません。おそらくまた12月にベルリンに行けると思うので、その際にはこれ、ちゃんとやらなくてはなりませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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