北海道　温泉雑記　星林ひかるの日記

留辺蘂町は北海道の中心から北東寄りに有る小さな町です。
この地域には「塩別つるつる温泉」、「滝の湯センター」、「ニュー静林荘」、「寿苑」と温泉施設がありましたが、昨年「滝の湯センター」が閉館して少し寂しい温泉郷になりました。

ひさしぶりにニュー静林荘に立ち寄ってみました。ごく一般的な昭和後期の温泉施設外観です。







さて、つるつる湯はそのままでしょうか？券売機で入浴券を購入し受付に出して、さっそく浴場へ行ってみます。
内湯船は手前が大きい湯殿でひょうたんを半分に切った形です。無色透明、無味、殆んど無臭のつるつる湯で、湯温は４２～４３℃ありました。白くて小さい湯花が湯中に微量ながら浮遊しています。






大湯船の奥に　小さくて四角い湯船がありました。以前は泡風呂仕様だったらしい湯船底。しかし現在は作動していません。こちらも大湯船と同じ湯ですが、湯花が大湯船より多く浮遊していて、つるつる感もこちらのほうが　より感じられます。
湯温は４１～４２℃で　少しぬるめ。





露天風呂はありませんが、つるつる感のある湯を楽しみました。

　脱衣所に掲示された温泉分析書別表から

　申請者　利用施設　ニュー静林荘
　温泉（源泉名）　温泉　（源泉名）留辺蕊町　町営２号井
　泉温　源泉　留辺蕊町町営２号井　４５℃　　利用施設　４４℃
　ｐＨ値　９．０
　泉質　単純硫黄泉（緊張性低張高温泉）

立ち寄り入浴時間　午前１０：００～午後９：００
入浴料金　３００円

内湯船～２箇所（大湯船　湯温・約４２～４３℃、小湯船　湯温約４１～４２℃）
洗い場～カラン・シャワー付き　３箇所　カラン（湯・水別蛇口）３箇所　カラン（一つ蛇口）１箇所
家庭用石鹸のみ２箇所配置　ロッカーあり　お休み処あり