ぴなころもち

なぴちゃんと一緒にちぷおのテニスを見に行った。

いつも車の中で眠ってしまうなぴちゃんだが、

今日はお昼ねたっぷりしたせいか、眠らずに到着。

最初の３０分は車の中で過ごし、
残り３０分、ちぷおの様子を見に行った。

私はベンチに座り、なぴちゃんはそのあたりを行ったりきたりして
遊んでいた。

そのうち、おままごとが始まった。

「はい、お母さん。コ－ヒ－。」

「ありがとう。あ-、あったかい。はい、なぴちゃんも。」

「あ-、おいしい。」

ちゃんと、人差し指がコ－ヒ－カップの持ち手をひっかけるように
丸くなっているのが笑える。

そして、何度も何度もコ－ヒ－をくれるので

「あ-おいしかった。ごちそうさま。洗っておくわ。」
とコ－ヒ－カップをベンチの上に置くふりをした。

なぴちゃんも「じゃ、なぴも洗うわ」
と私が置いた場所に来て

「ごし、ごし、ごし、ごし」
と自分のカップを洗い出した。

そして一言。

「お母さん！洗ってないやんか～」

たしかに私は洗っておくと言いながらも
洗うふりをしなかった。

な、なぴちゃんするどい～(^-^;
そして、細かい～(＾0＾*