|
カテゴリ:英語
ことわざって、おもしろいと思いませんか?
その言語の成り立ちみたいなものが見えて。 初めて英語のことわざを知ったのは高校のとき。 It is no use crying over spilt milk. 覆水盆に返らず。 日本語では「水」なのに、英語では「ミルク」になっている! ことわざができた頃、日本では水が一番身近だったけど、イギリスでは 牛乳だったんだなぁ、って妙に納得したのを覚えています。 ほかには、 Do in Rome as the Romans do. 郷に入れば郷に従え。 これは「水」と「ミルク」の関係とはちょっと違う。 「水」と「ミルク」は、生活の中で不可欠だという意味で二アリーイコールだけど、 「郷(ふるさと)」と「ローマ」はそうじゃない。 「郷」は、大事に守りたいもの。 「ローマ」は、偉大なる憧れの地。 日本では、"他人のふるさとを大事にしたいから" 郷に入れば郷に従え。 英語圏では、"その偉大さに従うべく" Do in Rome as the Romans do. なんとなく、そんな気がします。 私の勝手な感想ですが。 そうかと思えば、 Time is money. 時は金なり。 なんていう、まったく同じことわざもあったりして。 これは、英語を日本語に訳して、それがことわざとして定着したのかな? それとも逆に、日本語から英語?? いやいや、日本でも英語でも、別々に同じことわざが生まれたのかも。 なんて、考えてしまいます。 こんなことを考えるのが楽しくて、高校の頃は和英辞書にことわざを見つけるたびに、 マーカーで印をつけていました ![]() 言葉ってほんと、おもしろいですね ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[英語] カテゴリの最新記事
|
|