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カテゴリ:翻訳
トライアリストに入会した10月の初めての課題から12月分まで、
すべての課題の復習が終わりました。 トライアリストに入会してから身につけたことを思い出すために 復習をしたのですが、しばらく翻訳から離れていたためか 思ったよりも客観的に見直すことができ、思わぬ収穫となりました。 10回分通して見直したのもよかったみたいです。自分の訳の 傾向のようなものがすこしわかったような気がします。 収穫その1. 受身を使っていいところ、ダメなところがわかったこと。 1回目の課題で「他人事のような受身は使わないこと」という 指示をうけ、そのとおりに翻訳しようとしてきました。 でも、検査結果や症状について記述されている文になると どうしたらいいのかわからなかったのです。 受身のほうが自然なかんじがするけど・・・、と思いながら、 課題では能動態で翻訳していました。 受身にする理由をきちんとわかっていなかったのですね。 今回の復習で、受身・能動態のことをふと思い出して 訳例を見てみると、多少の例外はあるものの、ほとんどの文で 人がおこなった行為は能動態、検査結果などは受身で 書いてありました。 やはり検査結果などは受身でいいみたいです。 ・・・そりゃあそうですよね^^; 収穫その2. 単語の意味から逸脱した訳を書いていることがあると わかったこと。 文章の意味をしっかりつかみきれていなかったのだと思います。 「この単語があらわしている情報を正確に伝えるために」と思って 訳語を選択しているのですが、気づかないうちに思い込みが入り、 不適切な訳語を選択していることがあるようです。 収穫その3. 文の流れが、日本語として不自然であるところが多いこと。 英語では、ひとつの言葉にいくつもいくつも形容詞(句・節)が 重なっていることがよくありますよね。 そのとおりに訳さないと文意が変わってしまう気がして いたのですが、そうして作った文はすごく不自然なものでした。 訳例をみると、自然な流れになるように訳してある。 そっか~、こういうところはそういうふうに訳していいんだな~。 ちょっとした発見でした。 自分で訳すときはまだ戸惑うことが多いと思いますが、 注意して訳していこうと思います。 1月、2月の課題文も読み始めました。 しばらく英文に接していなかったので、読むのにすごく時間が かかります^^; 集中できないことも多いのでなかなか進みませんが、 課題に取り組んでいこうと思います。 そうそう、分子細胞生物学辞典、さっそく役立ってくれています ![]() うれしい ![]() 人気ブログランキング ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 3, 2009 09:34:16 PM
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