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ほんやく☆こんにゃく

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ちゃしー

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LUKEの日記 luke2004さん
翻訳立国トラドキス… 人口500万人の国さん
辞書も歩けば 翻友会さん
April 13, 2009
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カテゴリ:翻訳
これまでに2回苦手な単語の記事を書いてきたのですが(typically interesting(ly))、
苦手な原因に共通点があることがわかってきました。

翻訳の勉強を始めるまでは英文といえば主に小説を
読んでいました。
小説を読むだけなら意味がわからない単語があっても
読みとばせるし、なんとなくしかわからない単語があっても
全然困らないです。

でも、翻訳となると「なんとなく」じゃ困るんですよね。
だから「なんとなく」じゃなくなるまで考える。
課題ごとにそんな単語がいくつもあって、
そのたびに考えていると、何度もぶつかる単語がありました。

最近そんな単語が増えてきて「どうして苦手なんだろう」と
考えていたら、その原因がわかってきたんです。

1.単語の意味そのものがよくわかっていない。
   typically、be associated with、or など。
2.単語の意味はわかる(と思っている)が、
  対応する日本語がわからない。
   interestingly、overall など。

たとえば「be associated with」。
これは辞書に「AとBを結びつけて考える」という訳語が載っています。
小説を読むときは「わかりづらいな」と思いながらも
それで済ませていましたが、日本語にするとなると
その訳語は使えません。
課題の訳例を見てみると、何度か出てくる「be associated with」の
訳がどれも違う。
それに、トライアリストの「日本人と翻訳者のための英和辞典 ver.1」に
載っている内容も、情報量がとても小さい。
「be associated with」の情報量は、わたしが思っていたよりも
かなり小さいものらしい、ということがわかってきました。

それから「overall」。
これは意味はわかっているつもりなのですが、
どういう訳語にしたらいいのかわからず、出てくるたびに悩みます。
おそらく医薬分野での言い方を知らないからだと思います。


苦手の原因がわかったからといって苦手が
苦手でなくなるわけではないけれど、
原因を意識しながら勉強していくことによって
苦手を克服しやすくなるはず。

これからは苦手な理由を意識しながら
英文を読んだり日本語の医学雑誌を読んでいこうと思いますウィンク



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Last updated  April 13, 2009 10:40:44 PM
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heiwa_spi@ Re:翻訳者が変わると・・・(03/06) 私も同じ思いです。新しい訳の方も我慢し…
sregiter@ Re:「A is B.」が「B is A.」になるとき(04/16) A is B は、A = B ではなく A ⊆ B。 こ…
ディアナ@ Re:辻谷真一郎先生の本!(09/10) ちゃしーサン、初めまして。私は今、医薬…
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Lieu@ さっきの プロの方のようですね。 名子などは専門…

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