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カテゴリ:翻訳
前回の記事で書いたように、
9/14の課題では形容子、様子、景子にとくに注意して 取り組んでみました。 どれが名子で、形容子で、様子で・・・というふうに 原文の情報構成に注意を払ってみたのですが、 様子と景子の区別が難しい なんとか9/14の課題を仕上げてみたのですが、 次の課題に取り組もうとしたとき、ふと、思いました。 そういえば、何のために情報子を区別してるんだっけ おっとっと・・・。これじゃ本末転倒ですね。 訳文を作るときの手がかりにするために情報子を区別しているのに、 区別したところで終わっていては、意味がないです まだ正体のつかめない様子と景子の役割を確認するため、 「情報量理論とその応用」を読んでみました。 すると、答えが載っていました!!(情報量理論とその応用 P34) 様子と景子では、日本語の文の中で占める位置が違うのです。 原則として景子は文のはじめのほうに、様子は動子の近くにもってくる。 様子、景子をどこにもってくるかで微妙なニュアンスが 変わってきます。 だからこそ、様子、景子をしっかり区別することが必要なんですね。 様子と景子のところはこれまでに何度も読み返してきましたが、 素通りしてしまったり、 わかったつもりでいても実はよくわかっていなかったり、 わかったことを訳文にどのように生かせばよいのかわからなかったり していたのだと思います。 「情報量理論とその応用」、これからもちょくちょく お世話になろうと思います 人気ブログランキング 応援お願いします *^^* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 16, 2009 06:44:15 PM
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