カテゴリ:早期英語教育
「英語のセット教材(DWEなどの教材)の効果的な使い方はありませんか」、という質問のメールを乳幼児をお持ちのお母様より、少し前に頂きましたので、今日はそのお返事です(お返事が遅くなってすみませんでした)。
教材は、手元に届くと、特に高額なものほど、「元を取らなくては」という気持ちになってしまいますので、どうしても、意識的に子供に見せたり、聞かせたりしてしまいがちですが、特に、初めの少なくとも数か月は、さらっと、BGM的に掛け流すことがポイントだと思います。 「さあ、今日から、英語の勉強をするよ~」って感じではなく、今までの生活の中にBGMとして、英語が流れる程度から始められるのがいいのではないでしょうか? もちろん、お子さんの年齢によっては、届いた教材をみて、すごく関心を持たれて、「これを見てみたい」とかリクエストされた場合は、どんどん見せてあげていいと思うのですが、逆に、お子さんがすぐに飽きてしまった場合などは、さりげなく、BGM的に、流してあげてはどうでしょうか? また、DWEの教材では、SingAlongはメインのテキストと連動していますので、まずは、歌から楽しむというのもお薦めですが、もし、ビデオ教材をお持ちでしたら、まず、そちらを↓の方法で、十分に活用してみるのも一つの方法です。 ビデオは、お子さんによっては、見ない場合もあるので、そういう場合は(ビデオのみを購入された場合)、音だけを聞かせるという方法で使うことができますから、ビデオを見たがらない場合は、こちらもBGM的に使用することが可能です。 さて、教材を購入して、2年も経ってくると、親も効果があるのかわからず、だんだんと教材から離れ、気がつくと、教材が押入れの奥に、、、ということもありますよね。 前にも日記に書きましたが、もし、お子さんが、4~5歳以上で、英語のビデオ(Nativeの子ども向けのビデオ)を30分程度、嫌がらずに英語で見ていられるのであれば、十分に効果があると思っていいと思います。 また、BGM的に掛け流すことに抵抗がないようであれば、それも大きな効果です。 英語の耳作りには時間が掛かりますが、英語の音を耳にしているだけで、確実に聞いている英語が耳障りではなくなってくるはずですから、それはとても大きなメリットです。 そして、逆に、全然効果がないのでは?、と疑って、やめてしまうことの方がずっと勿体ないし、実際にはそういう方の方が多いのではと思っています。 あと、これは、DWEの場合ですが、英語の音が、掛け流しで頭に、体に十分に入ってきたら、それから本を出して、一緒に読んでみようか?とか誘ってみたり、いろいろなアクティビティに挑戦してみると、思いのほか、すんなりできるものだと思います。 ただ、ブックは、幼稚園児では、指示に従えないという場合もあるので、うまくできない場合は、インプット中心でもいいと思います。 あとは、小学校の1~2年生くらいまでに、読みの基本ができるようにして置いてあげるといいのではないでしょうか? そのためには、幼稚園の間に、簡単なワークブックをしていくのもお勧めです。 焦らずに、結果を求めず、気長に、そして楽しみながら、今の時期をお過ごしください。(って、これが結構難しいのかもしれないですが、、、) と、ここまで書いてきましたが、あくまでも、これは私一個人の感想ですので、どうぞ、ご参考程度にしてくださいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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