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2007年07月16日
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カテゴリ:映画
 ルワンダの内戦を描いた映画。内戦や戦争、差別などを描く映画として、よく出来た映画だと思う。

 ルワンダの内戦については、ニュースで見ていましたが、こうやって映画を観ると、単なるニュースの情報だけでなく、自分なりに色々と考えてしまいました。
 他国の内戦に世界の警察を自負している国や軍隊が介入することについて、私は、あまり賛成していなかったのですが、実際に100日間で100万人もの人々が虐殺されているという現実があるのなら、介入して一人でも犠牲者を減らせるのなら、介入するのも良いことかもしれないと思いました。
 でも、他国が介入して内戦が静まったとしても、国としては、様々な問題と抱えていて、簡単には問題は無くならないのだろうなと思った。

 あらすじは下の通りです。このあらすじは、all cinema online から転載しました。

 1994年、アフリカのルワンダで民族対立が原因の大量虐殺事件が発生、欧米諸国や国連の無策が被害を拡大させる中、1200人もの人々をホテルに匿い、持ち前の機転と交渉力でその命を守り抜いた一人のホテルマンの奇跡の逸話を映画化。主演は「青いドレスの女」「オーシャンズ11」のドン・チードル。監督は「父の祈りを」の脚本で知られるテリー・ジョージ。日本では長らく公開のメドが立たずにいた本作は、有志による熱心な署名活動が実を結び晴れて公開実現の運びとなったことでも話題に。
 1994年、ルワンダの首都キガリ。多数派のフツ族と少数派のツチ族の内戦はようやく和平交渉がまとまるかに見えたが、街では依然としてフツ族派ラジオ局が煽動的なプロパガンダを繰り返し不穏な空気に包まれていた。ベルギー系の高級ホテル“ミル・コリン”で働く有能な支配人ポール。ある晩帰宅した彼は、暗闇に妻子や近所の人たちが身を潜めているのを目にする。フツ族大統領が何者かに殺され、これを契機にフツ族の人々がツチ族の市民を襲撃し始めたのだ。ポール自身はフツ族だったが、妻がツチ族だったことから一行はフツ族の襲撃を逃れミル・コリンに緊急避難する。外国資本のミル・コリンはフツ族の民兵たちもうかつには手を出せなかった。そのため、命からがら逃げ延びてきた人々が続々と集まってくるのだが…。
 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=323478

 写真は西表島のマングローブ林。





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Last updated  2007年07月16日 21時46分32秒
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