ミステリ作家の折原一氏から新刊『行方不明者』をプレゼントされた。書き下ろしである。折原さん、ありがとうございます。
読むのが楽しみだ。
8月5日発行なので、まだ店頭には並んでいないかもしれない。帯に書いてあるコピーを紹介してみよう。
「埼玉県蓮田市で、ある朝、一家四人が忽然と姿を消した。焚きたてのごはんやみそ汁、おかずを食卓に載せたまま……。両親と娘、その祖母は、いったいどこへ消えたのか? 女性ライター・五十嵐みどりは、関係者の取材をつうじて家族の闇を浮き彫りにしてゆく――。
一方、戸田市内では謎の連続通り魔事件が発生していた。たまたま事件に遭遇した売れない推理作家の「僕」は、自作のモデルにするため容疑者の尾行を開始するのだが――。」