2546125 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

山田維史の遊卵画廊

山田維史の遊卵画廊

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

☆Tadami Yamada's Paintings 新アダムとイヴの誕生


☆Tadami Yamada's Paintings 新アダムとイヴの誕生2


☆Tadami Yamada's Paintings 無量寿経シリーズ


☆Tadami Yamada's Paintings「私は美しい」シリーズ


☆Tadami Yamada's Paintings りんご充満空間シリーズ


☆Tadami Yamada's Paintings 花のマスクシリーズ


☆Tadami Yamada's Paintings 回 顧 展 part 1


☆Tadami Yamada's Paintings 回 顧 展 part 2


☆Tadami Yamada's DRAWINGS 1


☆Tadami Yamada's DRAWINGS 2


☆Tadami Yamada's DRAWINGS 3


☆Tadami Yamada's 小さな絵日記より


☆Tadami Yamada's Still Life:静物画(1)


☆Tadami Yamada's Japanese style:「和」


☆Tadami Yamada's 素描(1)野菜シリーズ


☆Tadami Yamada's 素描(2)貝殻シリーズ


☆Tadami Yamada's 素描(3)はんなりシリーズ


☆Tadami Yamada's 素描(4)人形シリーズ


☆Tadami Yamada's Paintings 回顧展Part3


☆Tadami Yamada's Paintings 回顧展Part4


☆ディクスン・カーの為のブックカヴァー


part 2  早川書房版


☆Tadami Yamada's Poetry 詩画集「遊卵飛行」


☆Tadami Yamada's Works: ブック・カヴァー選集


☆Tadami Yamada's イギリス・ミステリ傑作選カバー


☆Tadami Yamada's サンリオSF文庫他


☆Tadami Yamada's 光瀬龍、宇能鴻一郎、泡坂妻夫、志水辰夫他カバー


☆Tadami Yamada's ハヤカワ・ノヴェルズ、他


☆Tadami Yamada's 絵のない装丁


☆Tadami Yamada's ドラキュラ叢書


☆Tadami Yamada's Illusto., Part1『闇の国の子供』


☆Tadami Yamada's『妖怪博士ジョン・サイレンス』


☆Tadami Yamada's Part3『プラネタリウム』


☆Tadami Yamada's Part4『世の終わりのイヴ』


☆Tadami Yamada's Part5『洪水伝説』他


☆Tadami Yamada's Part6 児童書その他の挿画


☆Tadami Yamada's Part7 『心霊術入門』その他


☆Tadami Yamada's Part8『別冊宝島仕事の本』


☆Tadami Yamada's Part9 初期雑誌挿画


☆Tadami Yamada's ドラキュラ叢書『ジャンビー』挿画


☆Tadami Yamada's ドラキュラ叢書『幽霊狩人カーナッキ』


Tadami Yamada's monochrome cuts -#1


Tadami Yamada's monochrome cuts -#2


■Yamada's Article(1)卵形の象徴と図像


■Yamada's Article(2)ユングの風景画


■Yamada's Article(3)画家ムンクの去勢不安


■Yamada's Article(4)夢幻能と白山信仰


■Yamada's Article (5) 城と牢獄の論理構造


■Yamada's Article(6)ムンク『叫び』の設計と無意識


■Yamada's Article (7) 病める貝の真珠


■Yamada's English Article (8) 能の時空間の現代性


■Yamada's Article (9)『さゝめごと』に現われた十識について


■Yamada's Article(10)狐信仰とそのイコノグラフィー


■Yamada's Article (11) 江戸の「松風」私論


■Yamada's Article (12) 伊勢物語「梓弓」について


☆自画像日記


☆インタヴュー Vol.1


☆インタヴュー Vol.2


☆インタヴューVol.3


☆インタヴューVol.4


☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュ


☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart2


☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart3


☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart4


☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart5


☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart6


☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart7


☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart8


☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart9


☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart10


☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart11


★山田芝恵書道展


☆ Tadami Yamada's short story


Death Mask


That Man


The Infancy Lover's Suicide


★Poetry of Tadami Yamada(1)


Poetry of Tadami Yamada(2)


Poetry of Tadami Yamada(3)


Poetry of Tadami Yamada(4)


Poetry of Tadami Yamada(5)


Poetry of Tadami Yamada(6)


Poetry of Tadami Yamada(7)


Tadami Yamada's HAIKU


Tadami Yamada's HAIKU (2)


★山田維史の画集・年鑑


Free Poster (無料ポスター)


Free Poster 2 (無料ポスター)


Free Poster 3 (無料ポスター)


ウクライナ連帯の無料ポスター(1)


ウクライナ連帯の無料ポスター(2)


ウクライナ連帯の無料ポスター(3)


戦争反対・表現の自由/無料ポスター(1)


戦争反対・表現の自由/無料ポスター(2)


ウクライナ連帯の無料ポスター(4)


共存は美しい


難民の日ポスター


パンを!


撃つな!


DON'T SHOOT !


This is the world


命の尊厳:Sanctity of Life


政治の腐敗


✴️Tadami Yamada’s Brief Personal Record


✴️ CONTACT ✴️


Archives

Jun 23, 2008
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
 たった今、午後2時半、突然サイレンを鳴らして消防車の疾駆する音。どこかで火事か?と思うまもなく、その音が、我家のごく近所に止った。「エッ? 冗談じゃないぜ」と、聞き耳をたてながら、もしもの場合に病床の老母の搬出をどうするかを考える。
 どうやらごく近所のアパートのようだ。我家は少し高台にあるので、仕事場の窓をあけるとそのアパートが見える。のぞいてみると、消防士たちがまさに私の目の下に見える二階の一室の窓に外から伸縮梯子をかけはじめているではないか。通りに目をむけると警察官の姿も見える。
 どうも火事ともちがう雰囲気が漂っている。大声の無線でのやりとりも聞こえる。それをここに書くわけにもゆかないが、窓ガラスを破壊しなければならないかなどと言っている。なにしろ私の目の前で事態は展開しているので、私はそのまま見ていた。消防士も私に気がついたけれども、見るなとも言わない。「火事ですか?」と私は聞いたが、大声のやりとりをしているので聞こえなかったようだ。
 消防士は窓のサッシをたたいていたが、ガラスを壊さずにすんだようで、靴にカヴァーをかけて侵入した。中から玄関ドアの施錠を解除したらしく、そちらから警察官も入ったようだった。
 そとから指示がとんでいて、それがすべて私の耳にも聞こえる。

 しばらくして窓から侵入した消防士は出てきた。行動をいちいち下に告げながらカーテンを閉め、窓を閉め、ベランダにロープで固定していた梯子のそのロープを解いて、地上に降りた。報告の内容も聞こえてくる。「生活臭もあります」などと。
 30分ほどで全員がひきあげていった。

 いったい何事だったのか? 
 どうやらその部屋の住人の知人が長らく連絡をとっていたのだが、まったく連絡がとれないので何事か起っているのではないかと、当局に通報したらしい。消防署と警察は、一応、事件の可能性を考慮して侵入調査したというところだ。
 私は先日のいつまでも鳴り続けていた目覚まし時計の件が、ちらと思い浮かんだ。もっとも、そのことが今日の部屋の住人と関係あるかどうかは分らない。

 町内自治会でたまに議論されるのだが、独り暮らしの老人をプライバシーに抵触しないように住民がケアすることができるかどうかという問題が思い出される。アパートについてはあまり考慮されなくて、・・・つまり学生等をふくめ入出がはげしいので自治会として対応しきれないというわけで・・・私は何度か検討を要請したが、いまだにシステム化されてはいない。今日のような事態に遭遇すると、やはり気掛りではある。

 私は、不安そうな老母に、「だいじょうぶ、だいじょうぶ。火事ではなかったようだ。みな引揚げていった」と伝えた。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jun 23, 2008 05:41:23 PM
コメント(2) | コメントを書く


Comments

AZURE702@ Re:「比叡おろし」(汚れちっまた悲しみに)(08/21) 三角野郎(絵本「マンマルさん」)さんへ …
三角野郎(絵本「マンマルさん」)@ 「比叡おろし」(汚れちっまた悲しみに) ≪…【ヴィークル】…≫の用語が、[ 実務と…
山田維史@ Re:[言葉の量化]と[数の言葉の量化](08/21) ヒフミヨは天岩戸の祝詞かなさんへ 書き込…
ヒフミヨは天岩戸の祝詞かな@ [言葉の量化]と[数の言葉の量化] 「初めて語られた科学と生命と言語の秘密…
AZURE702@ Re[1]:映画脚本家の名誉のために(07/15) 赤坂ささんへ コメントありがとうござい…

Favorite Blog

スイフトの受け取り New! 釈迦楽さん


© Rakuten Group, Inc.
X