コンピューターを新しい機種に買い替えた。と言っても、まだ梱包も解いていない。その前に、忙しいことを理由にちらかしっぱなしの仕事場を整理しようというわけ。本や各種の資料などが山のように積み重ねてあったり、それが崩れたりして、足の踏み場もない。
新しく購入した機種は〈iMac Core i3〉。
Apple社はユーザーに対して傲慢で、不親切。身勝手、と言ってもよいほど。不具合などが起って社に電話すると、英語の応対は横柄で、何でもバカ高い技術料を要求する。
それでもMacを使いつづけているのは、15年ほど前、私がコンピューターを導入したころは、出版社も印刷会社もMacが主流だったからで、いまさら他のOSに切換えて一から覚え直すのは面倒だからである。いま入れてある各種のソフトも、使えるものは引き続き使いたい。QuarkXPressにしてもフォント・セットにしても、それぞれ30万円以上する。Illustratorも入っているし、Photoshopも入っている。これらを新しく買い替えるのは大変だ。
と言うわけで、またもやMacと相成った。〈iMac Core i3〉の評判は悪くはない、ということもあった。こればっかりは使ってみないと分らないけれど・・・
まあ、明日からでも、引越しの準備をすることにする。捨てるものは捨て、データ移行など、前もってやらなければならないことは、いろいろある。なにしろ不親切きわまりないApple社なので、設定マニュアルもうすっぺらな簡単な記述のものだけだ。やれるものならやってみな、とでも言っているかのようだ。人まかせが嫌いな性分の私には、ちょうど良いのかもしれない。
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