2014年サッカーW杯アジア地区第3次予選第3戦、対タジキスタン戦は、8対0で日本チームが圧勝した。
世界ランキングでは格下の相手ではあったが、試合は開始早々からザック・ジャパンが怒濤のように攻め抜き、解説者の福西崇史氏が「このままの勢いでは後がつづかなくなるのでは・・・」と、ふと、感想を漏らしたほど。タジキスタンはほとんどボールを支配できず、シュート数もゼロ。まるで猫が鼠をからかっているかのような試合になってしまった。TV観戦している私としては五分五分の力で伯仲した戦いが見たかったのだが、まあそれも、勝っているから言えることかもしれない。これまでは苦しみながら勝ち進んできたのだから。日本選手の全力投入した試合振りは気持ちが良い。
その獲得した8点・・・
前半:開始11分にハーフナー、19分に岡崎、35分に駒野、41分に香川
後半:開始2分に再びハーフナー、11分に中村、23分に再び香川、29分に再び岡崎
これで全6試合の半分が終わった。日本チームは勝ち点7となり、暫定1位のウズベキスタンと勝ち点で並び、得失点差で抜き、暫定1位となった(はず。未確認)。
次はアウェーの試合だ。気を抜けない抜けない。がんばれ日本!
「がんばれ日本」と言ったところで、今日11日、東北大震災からちょうど7ヶ月が過ぎた。
石巻市の17箇所の避難所は今日ですべて閉鎖されたとのこと。しかし、まったく行き場がない人がまだ64人いるそうだ。市が用意した別の建物で食事を支給されての生活がこれからもつづく。TVの映像は、講堂のような所に畳を敷き詰め、ダンボールをパーテイションにして、小さな灯油ストーブがぽつりぽつりと置かれていた。厳しい冬をそんなもので乗り切れるだろうか。
この7ヶ月間、国は何をやって来たのだろうか。石巻市にしては「64人もの人たち」、しかし、国から見れば「わずか64人」を、実質的に救うこともできない。どういうんだろうネ、この国は。大言壮語はほざくけれど、結局、いつでも一人一人の国民を見捨てるんだ。バカバカしい国だよ。アフリカ諸国にはじまり、いまやニューヨークを中心にアメリカ合衆国に飛び火した感のある「アラブの春」・・・本当に必要なのはここ日本かもしれない。
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Last updated
Oct 11, 2011 11:04:34 PM
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