一両日の雨があがって、日曜日の東京は夏日の暑さ。じっとしていても汗ばむ。秋冷になじんで来た身体がいささか戸惑う。
こういう秋晴れの日曜日には、庭の熟れた柿の実をとって柿酢を仕込みたいのだが、今年は止めにした。なぜかは、読者のご想像にまかせよう。
熟柿がボタボタ地に落ちて始末に大変。そのままにしておくと、まるで大酒呑みが大挙押し掛けてきたような臭いになる。しかし、狩り取って捨てるにはカワイソウで、たわわに生ったまま、落ちるにまかせている。
昨日の夕食は地元産の山芋で、とろろ飯にした。鯵の干物に秋茄子の鴫焼き、柿と白菜とシメジ茸のサラダ。食卓も秋の色にそまって来た。
山暮れて人家(ひとや)に灯るとろろ飯 青穹
閑話休題
体操世界選手権、最終日。昨日にひきつづき種目別決勝戦、男子跳馬で沖口誠さんが銅メダルに輝いた。この種目で日本選手のメダルは10年振り。跳馬というのは、見た目の派手さはないが難しい種目なのだそうだ。沖口選手、すばらしい。また、内村選手も鉄棒で銅、この大会で4っつ目となるメダルを獲得した。
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