午後から民生委員の専門部会議に出席。今期、私が所属するのは児童部会。すなわち小・中学生を取り巻く諸問題に対応するための勉強部会である。
まあ、私たちは、しょっちゅう勉強しているわけだが、それというのも現代社会が多様化し、おのずと子どもを取り巻く環境も一筋縄では行かない複雑さと、深刻な問題を抱えるようになっているからだ。
いくら勉強しても足りないのだけれども、勉強ばかりしていられない現実の問題に直面するのも、私たち民生・児童委員である。
じつは子どもを取り巻く問題というのは、非常に見えにくいものなのだ。私たちに要求されるのは、結局、「気付き」の能力なのだ、と私自身は思っている。
民生・児童委員および主任児童委員(民生委員は児童のみならず高齢者を含めた一般生活者の相談に応じるが、主任児童委員は児童問題専任である)は、子ども家庭支援センター、小・中学校、そして児童相談所と連繋して問題解決にあたっている。これを四者協議会(略称;四者協)と言う。
この四者で先述の「気付き」の能力をレベルアップし、その「気付き」を共有することが大事なのだろう。
-----これは私見だが、「気付き」の共有は、言うは易しだが、現実にはそうたやすいことではなさそうだ。
なぜだろう?
これについて私なりの観察的な意見もあるが、ここに書くわけにもいかない。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 16, 2017 10:13:06 AM
コメント(0)
|
コメントを書く
もっと見る