日本社会の問題など、書きたい事は多いが、軽々なつぶやきをするつもりはないので、資料を検討しながらじっくり書いている時間が現在の私にはない。とにかく作品を約束の期限までに完成させなければならない。
しかしながら、制作が進んでいるようには一向に見えないありさま。毎日描いているのだから進んでいるには違いないのだが、1ミリ、また1ミリという具合だ。なんというイメージを構想したことかと、われながら呆れる。いやいや、それだけに一層、どうしても描ききってやるぞ、と思う。これを称して「虚仮(こけ;バカ者)の一念」と言う。
ちょっと筆を置いて、民生委員としての仕事。さいわいほんの15分程で終わって帰宅。ふたたび筆を執る。
現在22時。目が疲れてきたので、きょうの制作は終了だ。山岡優子先生のピアノ演奏をYouTubeで何度も何度も聴きながら。