今週はめずらしく私事以外の予定がない。庭木の枝伐りをしなければなるまい。グミの成長が旺盛で、1年のうちに新芽が2メートルの枝になる。2,30本の新枝がベランダの鉄柵を越して鬱蒼としている。盛夏には猫の格好の日陰になっていたが、いまや台風の心配をしている。
今朝、いつものように落柿をかたづけながらふと見ると、ご近所のお爺さんがご自分の庭の木に登って枝伐りをしているではないか。幹の太枝の叉にまたがっている。むろん不安定で、鋸を挽くにも危なっかしい。家の若い者に任せればよさそうなものを、働き者のお爺さん、ご自分がやらなければ片付かないとでも思ってか。
数年前、やはりご近所の方が枝伐りをしていて落っこちた。骨折して入院された。他人事ではない。私自身が注意深くしなければ。