たまぱ

いま、朝起きるのは大体４時半から４時４５分くらいです。

お弁当の支度をし、冷ますために３０分～１時間ほど早めに起きなくては行けないからね。

洗濯機を回し、少しルナとごろごろ。。
ここで寝ちゃうことがあるので、５時には目覚ましをかけておきますが(笑）

こんな毎日が、もう何年も続いています。

そして６時から７時の間に二人を送り出し、８時か９時に自分が出掛ける。
帰るのは、６時半か７時半。

晩ごはんの支度をし、晩酌をし。
１１時過ぎに寝て、４時半に起きる。

こうやって書くと何の変哲もない、同じような毎日。

でも、その何の変哲のない毎日が、大事です。




今日は二度寝をすることもなく、なんだかまんじりとしてその時を迎えました。



５時４６分。
黙とう。



私は１９年前、富田林と言うところで一人暮らしをしており、課題を徹夜で片付けて、９時からの講義のため少しでも寝ようと、横になったのが５時前。


ウトウトし始めたころの、出来事でした。

すぐ、長野の母に電話しました。
寝てるのは承知で。

ともかく、着替えて、財布などを持ち、余震に備える。
６時くらいまでは電話をつなぎっぱなし状態で。

とりあえず、一回電話を切り、、、、、。

そのあとは一切、電話が繋がらなくなりました。
まず、第一陣で水屋の食器が飛び出して割れたくらいで、倒壊などは特に無い、本人は無事。と伝えられたことは良かったです。

授業の一環として、ボランティアで倒壊家屋調査などにも行きました。


テレビなどの映像でしか見たことはありませんが、
・・・戦争が起き焼け野原になった。という感じでした。

乗って行ったマイクロには、沢山の毛布やカセットコンロなど積んで行きました。
公園のようなところで、止まり、荷物を下ろしたときの泣き笑いのおばあ様の顔を今でも覚えています。

１９年です。