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わたしの最も嫌いな言葉のひとつに
「苦しいのはおまえだけじゃない!」というのがある。 こういうことを言う人間が身近にいたら最悪だろうなと思う。 彼らはいったい何をいいたいのだろう? 「みんなおまえと同じように、いやおまえ以上に苦しんでいる人間はいくらでもいるんだ」 それがなんだ? それでわたしの苦しみや悩みがいくらかでも軽くなるのか? 仮にどこかの誰かがわたしの何倍も苦しみ、悩んでいたとしても、 そんなことわたしには1%の救いにもならない。 いったい「苦しいのはおまえだけじゃない」という人間の意図はなんだろう? 苦しむ側もそんな言葉で自分の苦しみを抑圧することはない。 そんなの大人の、社会の、体制の思う壺だ。 きみは他ならぬきみの苦しみをもっともっと重んじるべきで、 もっともっと自分に素直になるべきだ。 このような言葉に屈してはならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.06.17 16:40:56
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