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テーマ:たわごと(26607)
カテゴリ:たたのうの日記
古本屋にて、素敵なマンガを見つけました。
『月館の殺人』 漫画:佐々木倫子 原作:綾辻行人 私の大好きな二人の合作です。 どちらも私の知る限り、全ての作品を読破しております。 もちろん購入、即読了。 ・・・う~ん。 一風変わった、鉄道ミステリってところだろうか。 どのあたりが変わっているかは、詳しく書きませんが。 面白かったですよ。 面白いんだけど、期待したわりにはって印象でした。 やっぱり、マンガで本格ミステリというのは、難しいんだろうか。 それともそもそも、そこを目指してはいないのか。 ベースは、綾辻行人の館シリーズです。 このシリーズの読みどころは、膨大な量の伏線だと思うのですが、月館の殺人ではそれがちょっと弱い。 あとは雰囲気かなぁ。 館シリーズは、やや不気味で不思議な重厚な雰囲気なのです。 それがあまりない。 シリーズの探偵役も出てこないしね。 私としては物足りない。 小説とマンガの違いがあるので、同系列にみなすのはどうかとも思うのですが・・・。 タイトルからの連想で、やっぱりそういったものを期待してしまうんですよね。 このマンガはこれで面白かったんですよ。 いやホント。 ・・・でもなぁ。 まあ、興味のある方はぜひご一読を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.29 00:49:23
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