ケータイを持ったサル書籍名:ケータイを持ったサル著者名:正高信男 出版社:中公新書 \735 感想: 面白かったですね。ケータイを持つと、コミュニケーション能力が落ちる。人間が作った機械で便利になっていって、人間は進化するのではなく、退化しているってこと。これが、今の若者に増えているひきこもりその他の問題と関連している。明治以降、男は外、女は家が定着し、それが本来生殖能力を失った頃の、社会的知恵が衰えてきた専業主婦の母親とこどもとの関係に結びつきetc.etc.共産主義社会主義が破綻し、民主主義資本主義も破綻しつつあるようで、日本の現在の家族の形も崩壊しつつあるってこと、......かな。 ジャンル別一覧
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