先月買った本です。
香害のことを扱った小説です。
公害でも郊外でもありません。
香り、匂いの害のこと。
香害が
HS?
過敏症?
なのか
アレルギーなのか
どこからが病気として認識されるのか
そもそもアレルギーがHSに含まれるのか否か
なんてのは、症状をお持ちの方やそのご家族以外
どうでもいい話題なんですよね
とは重々承知いたしております。
けどね、
私にとっては
直接的には関係ないのですが
つまり 香り ではないのですが
空中に漂う 何か
に対してアレルギーが起きるのは確かなんです。
でも
半世紀前には
アレルギーに詳しい医者でも
(まだ、アレルギー外来なんてなかった頃)
私の訴えを信用してくれませんでした。
その頃の私は、サロ〇〇〇〇系の香りが
一切だめでした。
香りなんかで アレルギーなんて起こらない
(その医師は聞いたことがない
つまり 知らない
だから ありえない という主張をするわけです)
一方 私の方は
身体が熱っぽくなる
痒くなる未満
痛くなる未満
涙出る未満
未満ばかりでもあちこちなわけで
思考できなくなる状態
という症状が出ていても
思春期のホルモンバランスのせいだ
思春期の心理不安由来
気のせいだ
にされていたわけです。
整形外科の側を通るのすら怖かったですし
家族がアン〇〇〇塗ったり湿布を貼ったりしたら
もう家出したくなるくらいだったのにね。
という意味では
私も香害の被害者だった わけです。
今、
香害ではないけれど
そろそろ怖くなる季節です。
花火にアレルギーなんです。
世界中で多くの方々が楽しまれる 花火 ね。
たぶん
火薬に含まれる何かが原因物質。
ふだん
アレルギー体質でも起きない症状の
喘息が 花火大会の頃になると
起きる。
もちろん窓は開けません。
でも隙間から入ってくる。
怖いですよ
息が吸うことも吐くこともできない
喉が詰まる感覚。
だからって
花火をやめてくれ
なんて
申しませんわ。
香害の方々も
みなさんそうなんでしょうね。
年柄年中あるわけですものね。
電車の中で
隣の人が持っている
KFCのチキンの香りや
キムチやコーヒーの香りや
オーデコロン、香水、制汗剤等々
気になることはあっても
そちらは私は平気ですけれど
こういうのにHS、過敏、アレルギーだったら
日々の生活すら恐怖ですものね。
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Last updated
Jul 26, 2024 11:30:08 AM