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カテゴリ:愛犬 ku-chan
この二日間いっぱい泣いたら、ずいぶん楽になった。
数日まえに突然免疫介在性溶血貧血という病気になったくーちゃんはあっという間に危篤状態になった。原因不明の理由(遺伝という説もあるらしい)から自分の免疫システムがどんどん自分の赤血球を破壊していく病気なのだという。あまり知られてないけれど、この病気でなくなる犬猫ちゃんはけっこう多いという。 二日前の月曜日に血球容積21、これでもかなり通常より低いのに次の日の昨日には12に下がっていた。獣医さんにこのままでは夜までもたないので望みは輸血しかないと言われた。 輸血もかなりリスクがあるという。拒絶反応を起こす場合もあるのでそのままショック死ということもある。それに輸血をしてもステロイドの注射がなかなか効かなければ、またどんどん赤血球は破壊されていく。 昨日の午後、輸血を受けたくーちゃんは拒絶反応を起こすことはなかった。夜は心配だったのでくーちゃんの寝ている部屋のソファで寝た。好きなところで寝られるようにゲージはあけておいた。輸血前はほとんど立ちあがれなかったのに、輸血したあと、ふらふらしながら立ちあがれるようになった。 夜中三回ほど、ふらふらしながら起き、ゆっくり私の寝ているソファまで来て私の足をペロペロとなめに来た。そんな体でこなくていいのに。 今も予断を許さぬ状態だ。 でも私がしっかりしてなくちゃ、くーちゃんをみてあげられない。 だから強い心を持って最後まで最善を尽くしてあげたい。 いままで数え切れないくらいの幸せをくれたよね。息子が起立性になってからずっと。 我が家の家族の一員でいて幸せだったってくーちゃんに思ってもらいたいから、一生懸命お世話するよ。 最後までくーちゃんの大好きな飼い主でいるからね。 ![]() 輸血した後のくーちゃん。輸血の後の前足が痛々しい。 ![]() 頭のいいみるくはくーちゃんが病気になったのをわかっているよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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