|
テーマ:徒然日記(23383)
カテゴリ:徒然日誌
見るか見ないかはだいたい開始二、三分で決まる。 録画しておいた映画を見始め、開始早々その世界観にひき付けられた。 絵の綺麗さ、 おおかみおとこという特異な設定、 想定外にしぶくかっこよかったおおかみおとこの彼。 また、雪ちゃんの、めいちゃん以来だと思えた可愛らしさに微笑み、 あれだけたよりなかった雨の成長ぶりに驚かされ、 そして、お母さん、花役の声優宮崎あおいも自然でかなりよかった。 おおかみおとこ役の彼が、 雨の日、おおかみの姿で川でおぼれて死んでいたシーンには胸をつかまれた、、、 死体をごみ収集車にほおりこまれるところを泣き叫びながら見ていた花。 かなりつらかった。 子育ての苦労、 シングルマザーの大変さ、 子供への理解、 子供達の葛藤、 子離れの辛さetc いろんな要素が盛りだくさんだった映画。 そして、 雨がおおかみとして生きることを決め森に去ってゆくシーン。 森で遭難した花を助け、森に帰っていくとき、 一度は泣いて戻ってと叫んだ花も、 雨の雄たけびを聞いて、しっかり生きてと山に向かって叫びなおした。 親の、子離れの辛さがジンジン伝わってきて泣けてきた。 感動してしまった。 虹ほた以来好きになったアニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」 こんないい映画だとは思わなかった。 おおかみこどもという設定だったが、 シングルマザーの人たちにとっては勿論のこと、 障害、様々な病気を持って生まれきた子供達、 いろんな問題を抱えている子供達を育てている母親たちにとっても、 かなり共感でき、そして勇気がわいてくる映画だったのではとふと感じた。 子供が生まれた時のシーン、 父親の彼が言ったセリフがかなりよく心に残った。 そして子供の頃の雨と雪の可愛らしさに癒された。 いろいろ考えさせられ、癒され、感動させられた、いい映画だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.12.24 18:18:52
コメント(0) | コメントを書く |
|