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カテゴリ:園芸
まったく冬はどこにというおだやかなお天気、
昨日買ってきたサンゴミズキを畑の樹木コーナーに植え付けすることにしました。 買ってきた苗というのは 四号の黒ポットに赤玉土に植えられて 赤い野菜ネット(タマネギなどの保存用)に入れられ ひもで根元をきっちり縛った状態になっていました。 ちょっと珍しい包装状態かもと思っていたのですが 植えようとして袋とひもを取り外したら 苗木が簡単に土と分離して引っこ抜けてしまいました。 たぶんポットでの養生期間が短い苗木だったようです。 びっくりしたのは根の短さ! 鉢の大きさにまったく似合わないきわめて浅いというか短いというか。 なんだか心配・・・ 畑に植付け終わったあとプチヴェールの傷んだ葉を整理していたら 鈴の音とともにガサガサ音がするので振り向いてみたら なんとさきほど植え付けたばかりのサンゴミズキに プリスが抱きついて倒しているところでした。 買った時に付いていた説明書きのラベルをガシガシと噛み付き 前足で枝を抱え込んで畑の上でゴロゴロ・・・。 というわけで再度植えなおしして 転倒防止の支柱をいっぱい増やして接近できないようにしました。 でも猫2匹に体当たりされたらまた倒れそう。 ついでに他の花木の状態を観察したら だめになったと思っていたサンシュユがりっぱな株になっていました。 雑草の海と畑がなってしまった年に 父が草刈機でみんな根元からなぎ倒してしまったことがあって サンシュユも地上8センチくらいになってしまったのですが それがよかったのか根元から株立ち状態になって 私の背丈よりも高くなっているではないですか。 結局うちのサンシュユはだめになったと思って 2回買いなおしをしたけれど全部健在ということです。 ただ花の咲き方はあまりよくありませんが。 ところが今年はなんだかヤナギの仲間が不調です。 大きくなって困ったうんりゅう柳が特に厳しい状態で 本当にこれから新芽が出てくるのか怪しいです。 クロメヤナギもゴシキヤナギも何だか元気がありません。 思い切って短く切り戻すことをしないからいけないのかな。 毎年春の地元の華道展で びっしりと黒い芽が付いた自宅の庭のクロメヤナギを使って 大作を生ける方がいるのですが うちのは枝1本に1個という寂しい状態です。 植えた場所が悪いのかなあ。 さて次は2000年記念に買ったアカヤシオツツジ。 何だか最近鉢植え栽培に限界を感じてきたので 植え替え適期という2~3月のうちに地植えにしようと思っています。 買ったときにはカタログに鉢植えもできる表示があったけれど 最近のカタログには「鉢植え可」の表示がなくなっていますので。 猫たちの通り道ではなく 「庭の木立の間とか、西日を避けられる場所で、水はけよく、夏の暑さと直射日光をカバーできる場所」 というのをまず探してからですけれど。 自生地では岩山の北斜面の腐葉土の上に生育しているそう。 わが家で早春に葉が出る前にピンクの大輪の花を咲かせられるのは いったいいつになるのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年02月11日 14時51分19秒
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