ぽんちゃけ峠

午前中は家の前の草とりの続き。
午後から用事があるので昨日よりは短時間でしたが
それでも予定していたところまで終了。

さて植木鉢の処分を昨日からしているのですが
なかなか物を捨てられない私なので
割れている鉢やアマリリス栽培セットのプラ鉢や
シクラメンの底面潅水式のポットと
市販の苗に付いていた立て札くらいしか
ゴミ袋に入れることができませんでした。

園芸用土や肥料の入っていた袋は
苗の防風や防寒として使えるのでこれは大切に保存。

考えてみれば本当なら今日の午前中は
華道の支部の研究会に出ているはずだったわけですねえ。
研究会にも出なくなって１０ヶ月たちました。

さて午後から老人介護施設の家族連絡会の懇談会に
母と出席してきました。
夏の納涼祭は都合で参加できなかったので
今回初めての参加となりました。
今日は職員と利用者家族の意見交換会みたいなもので
通所と入所に分かれて二時間ほど。

最初に介護職員さんから
入所者の一日の生活の流れについて説明があり
その後で家族側からの質問や意見となったのですが
印象に残った質疑応答は
面会者（主に家族）による食事介助のことや
おやつなどの持込に関すること。

持ち込みおやつの話題ことは
親族の間で持ち込み競争となっていて
お嫁さんとしては入所している家族が管理できないので
とても心配しているということから始まったのですが
ナースステーションにも冷蔵庫があるので
そこで管理して小出しすることもできるという話。
でも個室ならいいけれど
自分の家族にだけおいしそうなお菓子をやるのは
同室の人に対して失礼だという意見も。
またお年寄りの場合、
いっきに全部食べてしまって体調を崩したりすることもあるとは
介護職員さんからの話。
たくさんあるからと他の入所者に配ってしまう人もいて
入所者の中には糖尿病などで食事制限されている人もいるので
そういうのはかなり困るというのは看護士さんから。

デイサービスは全面禁止となっているけれど
入所の場合は認められています。
個々に小さい冷蔵庫も置いてあるくらいです。
お菓子を家族と一緒に食べることが
ひとつの家族のふれあいにもなっているのは事実だという意見もあり
確かにそういうこともあるかなあと思います。
とにかくトラブルが起きてしまってはまずいでしょうね。

食事の介助に関してもはっきりした結論は出ませんでしたが
スタッフの数が充分とはいえない状況なので
助かっているようでした。
毎日食事の時間をねらって
奥さんの食事の介助に来ているというだんなさんもいました。
でも自分でスプーンやフォークを使える人を見ると
本当にうらやましく思うとか。

共通でいただいた資料は
嚥下障害に関することと腰痛予防体操。
腰痛予防体操は寝転がってやる体操ですが
筋トレでもあるので寝る前や入浴後ではなく
日中時間のある時にやるのが効果的なのだそう。
入浴後にやっていいのはストレッチ体操だとか。

次回の家族参加イベントとしては
来月に文化展があるとのことでした。
入所者の作品展示やバザーがあるらしいです。
また今日みたいな懇談会は来年の二月に予定しているとか。
今日の出席者は定員の１割くらいだったので
少人数でしたがお互いの顔がよく見える会となりました。
みなさんとても熱心な方ばかりでしたよ。