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カテゴリ:ワンコの日常
昨日、歯石除去の処置を受けたヴェルデくん。
歯磨きが大嫌いなノエルさんが反面教師となり、パピーの 頃から、ガーゼとワン用歯磨きペーストを使って歯磨きを している。 (ブラシはかじってしまう・・・とほほ・・・) それでも、奥歯や歯茎の際が少し茶色くなってきたので、 今回、歯石除去処置をしてもらうことにしたのだった。 麻酔を使う歯石除去、ワンコの体への負担、かかる費用を 考えるとそうそう頻繁に処置してもらうわけにはいかない。 今回かかった費用は、見積もりの時点で、AU$300~400。 実際払ったのは、ほぼAU$400(含む10パーセントの消費税)。 日本円で35000円弱くらいだろうか。 日本でかかる費用も同じくらいだったと思う。 今回、ヴェルデくんの担当医だったシャーリー先生は、私達が、 時々さぼることはあっても、ワンコの歯磨きをしていることを 知って驚かれていた。 (もちろん、先生は歯を手入れすることの大切さもご存知だし、 病院を訪れるクライアントにもいろいろアドバイスなさっている。) 先生から、どうして習慣的に歯磨きをするようになったのかという 質問があったので、ノエルさんのことや日本のしつけ教室で 手入れの仕方を習ったという話をした。 私はしつけ教室に行くまで、歯の正しいケア方法を知らなかった。 ブラシでゴシゴシやっていた結果、ノエルさんを歯磨きが大嫌いな ワンコにしてしまった。 今なら、ワンコ関連の書籍や雑誌に紹介されているのだろうが、 ノエルさんがパピー頃には、ワンコのケアに関してこんなに情報は なかった。 言い訳は置いておいて(笑)、私が教わった歯のお手入れ方法を 紹介しようと思う。 <ステップ1> ワンコの顔の上から、歯に沿って優しく撫でる。 嫌がらず、じっとしていたら褒める。 (モデル:歯磨きが大嫌いなノエルさん) 慣れてきたら、人差し指で同じように撫でる。 この時も「おりこうだね」と声をかけながら。 これからの過程においても、褒め続ける。 (モデル:歯磨きまあまあ好きなヴェルデくん) <ステップ2> 上唇をそっと持ち上げて、口の中に指を入れる。 嫌がらないようであれば、<ステップ1>と同じ方向で 歯の上を指で優しく触っていく。 慣れてきたら、円を描くように指を動かしていく。 注:歯を強く押さないこと!指を滑らすように優しく、優しく♪ (モデル:歯がピッカピカになったヴェルデくん) <ステップ3>
ワンコにガーゼを食べられないように注意すること! 歯磨きペーストを使う場合は、ガーゼにちょっとつけて、ワンコの 口まで持って行き、舐めるようなら大丈夫。 褒めちぎり、ペーストを使って歯磨きする。 (モデル:手あれが気になるのえまま) 「それぞれのステップに慣れてから、次のステップに移ること」 「優しくマッサージするように」 「おだやか~な声で褒めて、褒めて褒め続けること」 以上の3点が、歯磨きの大原則。 パピーの頃から慣れさせるのがベストであるが、成犬も老犬も 焦らずマイペースに各ステップをクリアーしていけばいいと思う。 ノエルさんもずっと、<ステップ2>と<ステップ3>の間を 行ったり来たりしている。 そして、毎回、レバーペーストだけ奪っていく。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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