|
カテゴリ:マラソン
丸岡町内を軽く一周して元の2車線の道に戻りますが帰り道になると集団もバラけてきて、スムーズに走れます。また広い道に出て20km。この辺りから暑さを強く感じるようになります。エイドのドリンクも最初はスポドリを飲んでいましたが、何だか味のあるものが飲めない感じになって水だけにしました。そして、22~23km付近で九頭竜川の土手道に上がります。大きな川の堤防で、周囲にはあまり家も無く、要するに応援してくれる人がいなくなるんです。何だか寂しいなぁ。 そして曇天だった空も次第に晴れてきて12時を過ぎると「晴時々曇り」という感じになりました。もうすっかり脚が出なくなってノタノタ走っていたら、26km過ぎで5時間のペーサーに抜かれてしまいました。あちゃー、こんなに早く抜かれるなんて・・・と、落胆。 前半はフラットで走りやすいと書きましたが、後半は何度も川を(橋を)渡ることと、山沿いを走ることで、高低差は小さいですがアップダウンが多くなります。この暑さになると、後半のアップダウンが堪えますね。さらにエイドで小休止しながらヨタヨタと走っていると、36km付近で5時間30分のペーサーにも抜かれてしまいました。その後、福井運動公園のほうへ行って公園をぐるりと回るのですが、エッ!これがコースの道?と思うほどの狭い道がありました。短距離ではありましたが、何でこんな道をコースにしたにだろう、高速ランナーの人は走りにくいだろうに、と思いました。 そして、桐生選手が日本で初めて100mで10秒を切った(9.98)福井運動公園の、まさにその陸上競技場のトラックの一部を走らせてくれますが、これも必要ありますかねぇ。 運動公園を出るといよいよ40kmですが、ここがだらだらと長い坂道。上ると足羽川に架かる新明里橋。橋を渡ってすぐ右折。また川の土手道です。足羽川は桜の名所なので、咲いていたらキレイだろうなぁ・・・などと思う余裕もなくなってただただゾンビのようにフラフラと(それでも自分では走っているつもりです!)ゴールを目指しました。 ついにゴール!先ほどの5時間30分のペーサーの人がゴール前で立ち止まって、大声で応援してくれていました。「がんばれば30分を切れるよーっ!」 ゴール後、お土産や完走メダル、フィニッシャータオルを受け取りましたが、お恥ずかしい話ですが、ここで嘔吐感がかなり高まり、しばらく道ばたで蹲ってしまいました。エズいても、胃は空っぽ(エイドでは何も食べられそうもなかった)なので、何も吐き出すものはなかったのですが。それでも何とか立ち直り、タオルを持った写真を撮ってもらい(ボランティアの人は素晴らしかったです)、手荷物をもらって着替えました。早くにゴールしていたコンちゃんがずーっと待っていてくれて、本当に申し訳なかったです。 ゴールも駅近なので、駅周辺は走り終えたランナーでいっぱいです。特に地元のかたたちは着替えもせず、荷物預けのビニール袋を肩にかけたまま飲食店に集まっていました(笑)。どこも満席で、なかなか店に入れませんでしたが、何とか唐揚げ屋に並んで入ってコンちゃんと乾杯! うぅ~美味~!と言った途端に、激しく吐き気がしてトイレに駆け込みました。今飲んだビールを吐き出してしまいました。胃がビックリしたのでしょうね。
帰りは敦賀まで新幹線、敦賀から愛知県のコンちゃんは特急白鳥、僕はサンダーバードに分かれました。福井駅の新幹線改札内にあった蕎麦屋で、食べたかったおろし蕎麦を食べることができました。胃の調子も回復してきて、尼崎に帰った頃(20時過ぎ)にはお腹が空いて、ゴハンを一膳食べました(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.01 21:11:46
コメント(0) | コメントを書く
[マラソン] カテゴリの最新記事
|