30年目の1.17
今日は1.17。もう30年も経つんですね。今朝は西の空に下弦の月が残っていて、日の出前の地上をほんのり照らしてくれていました。阪神淡路大震災では6,434人もの尊い命が失われました。僕の住む尼崎市の同じ町内でも亡くなった方がありました。月に合掌してから、朝ランをスタートしました。今僕が住んでいるマンションは、その当時は会社の社宅があった場所で、社宅は震災には耐えましたが、老朽化で1998年に取り壊されて、跡地に今のマンションが建てられました。なので、マンション建設中の約2年ほどだけ違う所に仮住まいして、マンション完成とともに元の場所に戻っています。社宅は5階建で僕は1階に住んでいました。地震発生時、あまりの揺れに天井が落ちてくるんじゃないか(1階なら圧死する!)という恐怖心を覚えました。幸い建物は大丈夫でしたが、室内はあらゆるものが床に落ちて素足では危険な状態でした。その後のことは、本当に色々なことがあって、ここで書いてもキリがないので書きませんが、1.17になると思い出しますね。30年目も経つなんて信じられないです。今では神戸・阪神間には震災の爪痕は無くなってしまいましたが、日本各地で地震・洪水が発生、その度に被災した人、壊れた家、水不足、避難所生活のニュースが流れます。僕には義援金を送る程度のことしかできませんが、一日も早い復興を祈るばかりです。