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 真理の御霊 (三輪山より)

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2013.12.08
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この世で、神が人に求めるは、神の子としての

神の行なり、霊行なり。

人が自らの心で、人のため、友のため、家族のために

行なうは、なかなかに霊行となりにくい。

しかし、人よ、神の行は、人のためを思い、

同時に、神のためなることを思いさえすれば、

それは神の行にひとつ近づくなり。近寄るなり。

なぜなら、それは、神の御心を映すものなればなり。

人よ、恐るるな、来るべき日を。来たるべきして

来たる日を、ただ恐れ畏みて待つだけではならぬ。

そうではなく、今このとき、自ら求める気持ちを高め、

高め浄める、気持ちを持ちて、神に向かい、心の底から、

誠の魂から、神を求めよ。神は慈愛なり。愛なり。慈しみなり。

神は人一人一人をこよなく愛するなり。慈しむなる。

 

 

しかれど、神は人に厳しくもあられる。

人に厳しく求められる、神の子としての行を。

神に子としてふさわしき行を積み、浄め、高めんとする

気持ちのありようを、強く、厳しく求めておられる。 

神は人を、神に似せし姿に作られ、人に、神の心を

持つような、高き魂を備わせた。

それゆえ、人は、本来神の移し絵なのだ。

神の生き写しでなければならぬのだ。

なれど何ゆえ、人はかくも、魂を姿を形を、かくも汚し、

卑しきものにおとしめしか。神はお嘆きだ。

古き昔を顧みよ。遠き昔、神世のときを思い起こせよ。

忘れられ、打ち捨てられし、昔のときを。

心に、もしまだ心が残りし者は、考えてみられよ。

人よ、答えられようか、先の問いに、しかと答えを

出せようか。出さねばならぬぞ。

目を閉じ、耳をふさぎ、心を閉ざし、魂に覆いをかけて、

我は知らぬで済まされようか。

人よ、心を持ちて、神に従わんと望むなら、神の問いに

答えてみよ。神に向かいて、膝を正して、神の問いに

答えを出してみよ。己の誠を持ちて、神の心に向かい、

そらすことなく、神に向き合ってみられよ。

人よ、恐れは禁物、恐れは神を知らぬ者なり。

ただ素直に、姿勢を正し、神に向かい、手を合わせ、

神に委ねる直き心、直ぐなる心をお望みだ。

理解せよ。いつかわからん。いつか届かん。

神の御心、神のおことば、神の深き、高きご意図、ご意志を。

いつか、今、心低き汚れし者も、いつの日か分かり、

見え、聞こえる日は来るらん。

 

 

人よ、日々神に心を向けてみよ。

自らの魂の奥に眠られし、神に向かいて問いかけてみよ。

神は必ず答えてくれよう。神はそなたと共に、

そなたの魂と共に、来る日を待ち、起こるべきことを、

そなたと共に迎えんとされておる。

神は決してそなたを捨て、そなたを置いてゆかれはせぬ。

そなたを見守り、そなたの心を見つめ、そなたの魂を、

そなたの魂の奥に眠りながらも、絶えず見ておられる。

神は心をなくさぬ。神は魂をなくさぬ。

ただ、自ら捨て、自ら汚し、自ら離れる魂は、たとえ神は

自分から離れずとも、いやがうえにも離れざるを得ぬ。

 

 

分かりしか、人よ。神のご意図、ご意志、お仕組みの尊さ、

高さ、ありがたさ。ただ素直になりてみれば、全ては見えん。

全ては聞こえん。全ては明らかならざらぬか。

人よ、この世にい出て何年、何十年。人は人として、

人の行を行い、今に至り、今日を向かえおろう。

しかし、そなたたち一人一人、そなたたち一人一人に今、問わん。

そなたたちのうちで、神に出会い、神の声を聞き、

神の御心に触れんとして触れ、神の御心を理解せし、尊き魂の

持ち主は何人おろうか。

なぜなら、神は、神自身を人には見せぬものなるから。

神自身の姿、形、声、ことば、そうした全てを、

人に見せ、聞かせ、問いかけることはせぬものなるから。

なれど、幾人かの人間は、神を知り、神を信じ、神の望まれる

行を担いて神に仕えんとし、自らを神と共にあろうと望み、

神に願う心を蘇らせて、神と共に行を積んでいるものが、

幾人か。

そうした幾人が、互いが出会い、互いが求め、与え、

高めあうことにより、神のみ役に耐えうる魂となりて、

既に、神と共に歩き出しておるのだ。

 

 

人よ。神のご意志、ご意図を知りたくば、神に祈れ、

神に近づけ、神に寄り添い、神から離るるな。

神が人に最期に伝えんとすることは、この世の大立替、

大建て直し、そのことなり。そのことをおいて、何もなし。

神は人を信じ、慈しみ、最期まで待ってくだされよう。

それゆえ、人よ、神に従い、神と共に、

この世の大立て替え、大建て直しに共に加わりたくば、

行を行じよ。行を積まれよ。神の御心に添う行を。

そのことのみなり。

神は宣(のたま)われん。神の元に、人よ戻れと。

神は人に、繰り返しもとめられん。最期までには、必ず戻れと。

必ず戻り、必ず戻し、必ず答えておみせしろ。

真の汚れなき魂を、真の汚れなき神の御心を、取り戻し、

祓い浄めてお返しせよと。

神は求めん。神の道、人の道、神と人とが、共に

手を組み携えて、真の行を積む道を。 なれば、人よ、

臆せず歩め。たゆまず進め。辛きことであろうと、

神に付き従う魂は、いつか、救われ引きあげられる。

もし従わなければ、その魂は汚れ、落とされ、

神のみ手から離れ、神の国に戻るは難し。

よいな、今日このとき、この書記を、このことばを読みて

知らされ、読みて悟りし者は、すぐにも魂を磨かれよ。

浄められよ。明日では遅いぞ。明日では間に合わぬ。

今このとき、今このときから始めよ、始めて歩め。始めて動け。

動かねば、何も変わらぬ。動かねば、何も動かぬ。

霊行とは、人を、魂を、心を浄め高めて変えゆくものなり、

浄めて、高めて変えゆくものなり。浄め高めて、元の元に

返し戻し奉ることなり。人よ、その日までに変えてみよ。

戻して見せよ。神に魂を、浄め、直しし心の玉を、

磨き高めし、魂の光を。変わらぬものは、変えてみせなん。

神のみ力、神のみ光り、神のみことば、神の慈愛で、

神に頼み、神にお借りし、変えて見せよ。

真の霊行、真の道を、神人一つになりて、行じゆけ。

神人共に、進めゆけ。

 

 

時は既に訪れん。時は既に始まらん。

時は既に、最期の一振り、最期の一太刀を待っている。

人よ、恐れずに進め。恐れず歩め。

人の道を進みゆくとき、必ず人は神と出会わん。

神に出会いて、霊行を知る。霊行を知りて、己を知り、

神を知り、霊行を始める。

それゆえ、人よ、その道を、自ら初めよ。自ら修めよ。

自ら行じよ。神は待たぬ。

しかし、自ら求める魂は、決して捨てることなし。

自ら求め、救いを乞う魂は、必ず許さる。

人よ、神のみ光と共に、暗い闇を、心の翳りを照らしゆけよ。

神のみ力をもちて、人と共に行を積め。神に近づき、

神に求むれば、神は人に示されよう。神が人に求むる事を。

人一人一人にそれぞれ見合いし行と、すべての道を。

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこ 著書 「神から人へ(下)」より抜粋 
ひふみともこさんHP  → 
http://wa-hifumi.info/ 
 

 






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最終更新日  2014.10.24 12:20:46


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