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一月二十七日以降、お役目のある方に奏上していただきたい祝詞 出口王仁三郎「霊界物語六十巻 第十四・十六章」より 「感謝祈願祝詞 みやびのことば」「天津祝詞 あまつのりと」の 二種です。節分の祝詞に続けて読みます。
感謝祈願詞(みやびのことば)
至大天球の 主宰に在坐て 一霊四魂、八力、三元、世、出、燃、 たかあまはらの つかさにましまして ひと、ふた、み、よ、いつ、むゆ、
地成、弥、凝、足、諸、血、夜出の 大元霊 なな、や、ここの、たり、もも、ち、よろづの もとつみたま
天之御中主大神 霊系祖神高皇産霊大神 あめのみなかぬしのおほかみ たかみむすびのおほかみ
体系祖神神皇産霊大神の 大稜威を以て 無限絶対無始無終に かむみむすびのおほかみの おほみいづをもって かきはにときはに
天地万有を創造り賜ひ 神人をしてかかる よろづのものをつくりたまひ おほみたからをしてかかる
至真至美至善之神国に 安住せ玉はむがために 太陽、太陰、大地を造り うるはしきみくにに すまはせたまはむがために ひ、つき、くぬちをつくり
各自々々 至粋至醇之魂力体を 賦与玉ひ おのもおのも きよきみたまを さづけたまひ
また八百万天使を 生成給ひて 万物を愛護給ふ またやおよろずのかみを うみなしたまひて すべてをまもりたまう
その広大無辺大恩恵を 尊み敬ひ 恐み恐みも白す そのひろきあつきおほめぐみを たふとみうやまひ かしこみかしこみももうす
掛巻も 畏き 大地上の国を 知召します かけまくも かしこき あしはらのくにを しろしめします
言霊の 天照国は 千代万代に 動く事無く ことたまの あまてるくには ちよよろずよに うごくことなく
変る事無く 修理固成給ひし 皇大神の かはることなく つくりかためなしたまひし すめおほかみの
敷坐す島の 八十島は 天の壁立つ極み国の 退立限り しきますしまの やそしまは あめのかべたつきはみくにの そぎたつかぎり
青雲の 棚引く極み 白雲の堕居 向伏限り あをくもの たなびくきはみ しらくものおりゐ むかふすかぎり
伊照透らす 大稜威は 日の大御守と 嬉しみ尊み いてりとほら すおほみいづは ひのおほみまもりと うれしみたふとみ
常夜照る 天伝ふ 月夜見神の神光は とこよてる あまつたふ つきよみのかみのみひかりは
夜の守と 青人草を 恵み撫で 愛しみ賜ひ よるのまもりと あをひとぐさを めぐみなで いつくしみたまひ
殊更に 厳の御魂 ことさらに いづのみたま
天勝国勝国之大祖 国常立尊は あまかつくにかつくにのおほみおや くにとこたちのみことは
天地初発之時より 独神成坐而 隠身賜ひ あめつちなりいでしときより すになりまして すみきりたまひ
玉留魂の霊徳を以て 海月如なす 漂へる国土を たまつめむすびのみいづをもって くらげなす ただよへるくにを
修理固成て 大地球の水陸を 分劃ち賜ひ つくりかためて くぬちのうみくがを わかちたまひ
豊雲野尊は 足魂の霊徳を以て 植物を生出 とよくもぬのみことは たるむすびのみいづをもって きくさをなりいで
葦芽彦遅尊は 生魂の霊徳を以て あしかびひこぢのみことは いくむすびのみいづをもって
動物を愛育て 大戸地、大戸辺、宇比地根、 いけものをめでそだて おほとのぢ、おほとのべ、うひぢね、
須比地根、生杙、角杙、面足、惶根の全力を以て すひぢね、いくぐひ、つぬぐひ、おもたる、かしこねのちからをもって
万有一切に 賦り与へ 天地の万霊をして すべてのものに くまりあたへ あめつちの みたまをして
惟神の大道に よらしめ賜ひ かむながらのおほぢに よらしめたまひ
神伊邪那岐尊 神伊邪那美尊は かむいざなぎのみこと かむいざなみのみことは
天津神の神勅を畏み 天の瓊矛を採持ち あまつかみのみことをかしこみ あまのぬほこをとりもち
豊葦原の 千五百秋の 水火国を 浦安国と とよあしはらの ちいほあきの みづほのくにを うらやすくにと
怜に完全具足に 修理固成し賜ひて 遠近の国の悉々 うまらにつばらに つくりかためなしたまひて をちこちのくにのことごと
国魂の神を生み 産土の神を任け賜ひて くにたまのかみをうみ うぶすなのかみをまけたまひて
青人草を したしく守り賜ふ あをひとぐさを したしくまもりたまふ
その大御恵を 仰ぎ敬ひ 喜び奉らくと白す そのおほみめぐみを あおぎうやまひ よろこびまつらくともうす
現身の世の習慣として 枉津神の曲事に 相交こり うつそみのよのならひとして まがつかみのまがことに あひまじこり
日に夜に 罪悪汚濁に沈みて 現界の制律に 罪せられ ひによに つみけがれに沈みて うつしよのみのりに つみせられ
幽界にては 神の政庁の 御神制の随々 かくりよにては かみのみかどの みさだめのまにまに
根の国底の国に 堕行むとする 蒼生の霊魂を ねのくにそこのくにに おちゆかむとする あをひとぐさのみたまを
隣み賜ひて 伊都の霊 美都の霊の大神は あはれみたまひて いづみたま みづみたまのおほかみは
綾に尊き豊葦原の 瑞穂の国の 真秀良場 畳並る あやにたふときとよあしはらの みづほのくにの まほらば たたなはる
青垣山 籠れる 下津岩根の高天原に あをかきやま こもれる したついはねのたかあまはらに
現世幽界の 統治神として 現れ給ひ うつつかくりよの すべかみとして あらはれたまひ
教親の命の 手により 口によりて をしへみおやのみことの てにより くちによりて
惟神の大本を 講き明し 天の下四方の国を かむながらのおほもとを ときあかし あめのしたよものくにを
平けく 安けく 豊けく 治め給はむとして たひらけく やすらけく ゆたけく をさめたまはむとして
日毎夜毎に 漏る事無く 遺る事無く ひごとよごとに もるることなく おつることなく
最懇切に 百姓万民を 教へ諭し賜ふ いとねもごろに おほみたからを おしへさとしたまふ
神直日 大直日の 深き広き限り無き 大御恵を かむなほひ おほなほひの ふかきひろきかぎりなき おほみめぐみを
嬉しみ忝なみ 恐み恐みも 称辞竟 うれしみかたじけなみ かしこみかしこみも たたへごとを
へ奉らくと白す へまつらくと もうす
天地初発之時より 隠身賜ひし あめつちなりいでしときより すみきりたまひし
国の太祖 大国常立大神の御前に 白さく くにのおほみおや おほくにとこたちのおほかみのみまへに まをさく
天の下四方の国に 生出し 青人草らの身魂に あめしたよものくにに なりいでし あをひとぐさらのみたまに
天津神より 授け給へる 直霊魂をして あまつかみより さづけたまへる なほひのみたまをして
益々 光華明彩至善至直 伊都能売魂と なさしめ賜へ ますます ひかりうるはしき いづのめのみたまと なさしめたまへ
邂逅に 過ちて 枉津神のために 汚し破らるる事なく わくらはに あやまちて まがつかみのために けがしやぶらるることなく
四魂五情の 全き活動に由て たまとこころの まったきはたらきによりて
大御神の天業を 仕へ奉るべく よく忍耐勉強もって おほみかみのみわざを つかへまつるべく よくたへしのびもって
尊き品位を保ち 玉の緒の 生命長く たふときしなをたもち たまのをの いのちながく
家門高く富栄えて 甘し天地の 花となり光となり いへかどたかくとみさかえて うましあめつちの はなとなりひかりとなり
大神の神子たる 身の本能を 発き揚しめ賜へ おほかみのみこたる みのさがを ひらきあげしめたまへ
仰ぎ願はくは 大御神の 大御心に 叶ひ奉りて あふぎねがはくは おほみかみの おほみこころに かなひまつりて
身にも心にも 罪悪汚穢過失 在らしめず みにもこころにも つみけがれあやまち あらしめず
天授之至霊を 守らせ給へ もとつみたまを まもらせたまへ
凡百の事業をなすにも 大御神の 恩頼を 幸へ給ひて すべてのなりはひをなすにも おほみかみの みたまのふゆを さきはへたまひて
善事正行には 荒魂の勇みを 振起し よごとまさわざには あらみたまのいさみを ふりおこし
倍々 向進発展 完成の域に 立到らしめ給へ ますます すすみひらき まったきのさかひに たちいたらしめたまへ
朝な夕な 神祇を敬ひ 誠の道に違ふ事無く あさなゆうな かみたちをうやまひ まことのみちにたがふことなく
天地の御魂たる 義理責任を全うし 普く世の人と あめつちみたまたる ぎりつとめをまっとうし あまねくよのひとと
親しみ交こり 人欲のために 争ふ事を恥らひ したしみまじこり わたくしのために あらそふことをはぢらひ
和魂の親みに由て 人々を 悪まず にぎみたまのしたしみによりて ひとびとを にくまず
改言改過 悪言暴語無く 善言美詞の神嘉言を以て あやまちをくい ののしることなく みやびのかむよごとをもって
神人を 和め 天地に代るの勲功を かみがみを なごめ あめつちにかはるのいさをしを
堅磐に常磐に建て 幸魂の愛深く 天地の間に かきはにときはにたて さちみたまめぐみふかく あめつちうちに
生とし生ける万物を 損ひ破る事無く いきとしいけるものを そこなひやぶることなく
生成化育の大道を 畏み 奇魂の智に由て かむながらのおほみちを かしこみ くしみたまのひかりによりて
異端邪説の真理に 狂へる事を覚悟べく まがのをしへのことわりに くるへることをさとるべく
直日の御霊に由て 正邪理非直曲を 省み なほひみたまよりて ことのよしあしを かへりみ
以て真誠の信仰を励み 言霊の助によりて もってまことのあななひをはげみ ことたまのたすけによりて
大神の御心を直覚り 鎮魂帰神の神術に由て おほかみみこころをさとり みたましづめのみわざによりて
村肝の心を 練り鍛へしめ賜ひて むらきものこころを ねりきたへしめたまひて
身に触る 八十の汚穢も 心に思ふ 千々の迷も みにふるるやそのけがれも こころにおもふ ちぢまよひも
祓ひに祓ひ 退ひに退ひ 須弥仙の神山の 静けきが如く はらひにはらひ やらひにやらひ みせんのみやまの しづけきがごとく
五十鈴川の流の 清きが如く 動く事無く 変る事無く わちがはのながれの きよきがごとく うごくことなく かはることなく
息長く 偉大く 在らしめ賜ひ おきながく たくましく あらしめたまひ
世の長人 世の遠人と 健全しく よのながひと よのとほひとと まめまめしく
親子 夫婦 同胞 朋友 相睦びつつ おやこ めをと はらから ともがき あひむつびつつ
天の下 公共のため 美はしき人の鏡として あめのした おほやけのため うるはしきひとのかがみとして
太じき功績を 顕はし 天地の神子と 生れ出たる いみじきいさをを あらはし すめかみのみこと うまれいでたる
その本分を 尽さしめ賜へ そのつとめを つくさしめたまへ
総の感謝と 祈願は 千座の置戸を負て すべてのかんしゃと いのりは ちくらおきどをおひて
玉垣の 内津御国の 秀津間の国の 海中の たまがきの うちつみくにの ほつまのくにの わだなかの
沓嶋 神嶋の 無人島に 神退ひに退はれ おもと うらとの しまじまに かむやらひにやらはれ
天津罪 国津罪 許々多久の罪科を 祓ひ給ひし あまつつみ くにつつみ ここたくのつみを はらひたまひし
現世 幽界の 守神なる 国の御太祖 うつしよ かくりよの まもりがみなる くにのおほみおや
国常立大神 豊雲野大神 くにとこたちのおほかみ とよくもぬのおほかみ
亦た 伊都の御魂 美都の御魂の御名に また いづのみたま みづのみたまのみなに
幸へ給ひて 聞食し 相宇豆那比給ひ さちはへたまひて きこしめし あひうづなひたまひ
夜の守 日の守に 守幸へ給へと よのまもり ひのまもりに まもりさきはへたまへと
鹿児自物 膝折伏せ 宇自物 頸根突抜て かごじもの ひざをりふせ うじもの うなねつきぬきて
恐み恐みも 祈願 奉らくと白す かしこみかしこみも こひのみ まつらくともうす
天津祝詞(あまつのりと)
高天原に 元津御祖皇大神 たかあまはらに もとつみおやすめおほかみ
数多の天使を 集へて 永遠に 神留ります あまたのかみがみを つどへて とことはに かみつまります
神漏岐 神漏美の 御言以ちて 神伊邪那岐尊 かむろぎ かむろみの みこともちて かむいざなぎのみこと
九天の 日向の 立花の小戸の 阿波岐ケ原に つくしの ひむかの たちばなのおどの あはぎはらに
御禊ぎ祓ひ玉ふ時に なり坐せる 祓戸の大神たち みそぎはらひたまふときに なりませる はらひどのおほかみたち
諸々の曲事 罪穢を 祓ひ玉へ 清め賜へと もろもろのまがこと つみけがれを はらひたまへ きよめたまへと
申す事の由を 天津神 国津神 八百万の神たちともに まをすことのよしを あまつかみ くにつかみ やほよろづのかみたちともに
天の斑駒の耳 振立てて 聞食せと 恐み恐みも白す あめのふちこまのみみ ふりたてて きこしめせと かしこみかしこみももうす
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最終更新日
2016.01.27 19:58:13
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