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神から人へ、人から神へ。幾つの疑問を、悩みを問えよ。さにて本日 そなたの問いは。
(日本の神社の役割についてお尋ね申し上げます。神職の方々はこれから どのようにして、人々をお導きしてゆけばよいのでしょうか。新しい 使命や役割があるのではないでしょうか。神社の在り方も、今のままで よいのでしょうか) 神には何も望むものなし。人の世界の物質信仰、まずはそこから変えて ゆくべし。次には恩恵利益を求める さもしき心を諌(いさ)めゆくこと。 神職なるとも、普通の人間。神の心に代わるになければ、普通の人と 変わることなし。できるも少なく多くは望まぬ。なれど、神の手伝い望み、 自ら神に捧げるならば、人の気付きを手伝いて、神社に参る人に説くべし。 神の求める人の昇華(しょうげ)と、心の浄化の大切なるを。人の心の迷い、 悩みを、暗き心を覚ましてやれよ。
真の神の存在を、神の求める心の浄化、ことばを正すことの意味を。 生きる生き方、生まれし意味、何ゆえこの世に生まれしかを。この世に 終わる生になし。必ず再び再生し、禊(みそ)がれ正され、生を高めて、 神の心に適(かな)うまで、終わることなき繰り返し。なれば、人は愚かに あれど、禊ぎ浄めを繰り返しゆき、やがては心の高き人、ことばの清き 正しき人へと、変わりて高まりゆかん。偽(いつわ)り多きこの世にあれど、 一人一人が変わりゆかば、地球の次元も上がりて必ず浄土の世となるらん。 さなる神の手伝いを、神は一人一人に、多くは望まず。なれど、求めん。 小さな一つの手伝いを。見えないほどの手伝いなるとも、そこから生まれし 小さな光は、必ず世界を照らしゆかん。恐れも不安もあきらめも、なくして 行けよ。ゆだねてゆけよ。人の見えない精進努力は、宇宙を変える始めの 一歩。一歩のなからば何も進まず。どこにも行けず留まるのみなれ。 なしうることの小さきを、憂(うれ)え案じて、何も変わらず。神の目からは 大きな一歩。神の測りに測りなば、偉大な一歩の始めならずや。神職なれども 特別ならず。神の前には全てが神の子。神の教えを体現す、尊き光の子供なれ。
(日月神示に、三千年の教え、間違っていたと気付けば、全てありやかぞ、 とありますが、今の教えの有効時間はどのような単位でしょうか) 日月神示の元の教えは、三千世界の意味なれば、真の長さを示すにあらず。 三千世界の真の示しは、無限宇宙の意味なれば、時間空間超越し、時の 隔てを超えしもの。今の教えも、過去の教えも、真理は一つの意味なれば、 間違い気付くは人の解釈、直し正せの意味なれば、今の教えに間違いあらず。 しからば有効時間も無縁。さにてもわからぬことあらば、再び問いて質すを 待たん。
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最終更新日
2016.06.12 13:57:46
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