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神世の人のことばは清く、神のことばのそのままに、清き音にて爽やかに、 鈴の鳴るよな響きあり。神世の人の心は清く、透き通りたる水の如くに、 さらさら流れて留まることなし。神世の人の心の奥には、眠らぬ神の住める宮 あり。宮の奥には宇宙へ通ず、永き道あり、扉あり。扉を開くは心の清く、 素直き魂のみ、み役の者のみ。み役を賜(たまわ)り、扉を開けて、神との通信 交信するは、清らに汚れぬ古代宇宙の、遥かな星より訪れし者。み役を賜り、 神と交信。人と神との間に立ちて、神と交信、介する者は、古代の神の、 直接の、御霊(みたま)預かる魂のみ。神の心を直接解し、直接ことばを人の ことばに、人の目に見ゆ文字に換う、御霊はそなた、ひふみともこよ。 昔の神に愛でられて、昔の神に使われて、よくぞみ役を果たし来ぬ。今ある 幸を喜べよ。今のみ役を尊べよ。神のみ役を十二分にも、果たして戻れよ。 神も待つなり。神の恵みを一身に受け、さらに魂、高めゆけよ。神の心に 適(かな)うよう、神の恵みに応うるように、ただひたすらに行を積め。 今生世界の一代限りのみ役と思うな。偶然になし。神に使われ生き得る人の、 多くは過去にて功績のあり。神に仕えて、よく働きて、神を手伝い、 助けし者が、この世に生まれて、新たなみ役を、賜る定めが神仕組み。 神の仕組みに適うよう、さらに高めて、浄めゆかば、次なる転生、再生も、 容易に進み、精進進まん。次なる世にもみ役あり。修行もあるらん。 禊(みそ)ぎもあらん。今と少しも変わりなけれど、陰日向なく、よく励め。
神はすべてをご覧ぜらるれば、心の奥底、曇り偽(いつわ)り、何でも見通し、 見抜かるる。神あざむくも、悪あがき。神は時空の隔たり超えて、 人の心の壁までも、容易に見通し、全てを悟らる。人の心の嘘も曇りも、 神の神眼、千里眼、祓(はら)いて、見透かし、偽り見破る。なれど、責めるは、 神の御心、ご意図にそぐわぬ。人の善悪。人の裁きや法律や、刑罰制裁、 神は嫌わる。人には人をさばけぬ道理。全てが汚れる罪人なれば。いずれが 裁き刑に処す、権利のあるや、資格ある。神の前には全てが罪を犯して生くる、 罪深き者。なれば、他人を責める権利も、とがめる資格も許されず。 人本来の姿に戻らば、何のおごりか慢心か。いつの時なる。人が神に代わりて 人に罰与え、時に命も奪うる地獄。人の上には人は無し。人の下にも人は無し。 全てが平等、神の前には。いずれも哀れな、ひとひらの、雪より軽く、 儚(はかな)き命。互いが互いを尊重せねば、すぐに滅びて、死に絶えぬるを。
野蛮な戦争、紛争、殺戮、人の正気は、理性は何処へ。失われしか、 捨て去りぬるか。まだ残りしか、人の正義は。平和を尊ぶ心はありや。 助かる術(すべ)はただ一つ。順序秩序を第一として、正しき道徳、人の道を、 歩む導き、光の標(しるべ)。神の定める法に従い、人の法律、規律を離れ、 自然摂理に調和し生くる。本来易(やす)かる生き方なれど、今のこの世の 濁れる魂には、自然も、宇宙も、人から遠く、無きが如くの惨状なるを。 人も自然の一部にて、自然に生かされ、養わるるを、いつしか誤り勘違い。 人が自然を支配して、自然の循環、運行を、己の勝手な利益に合わせ、 作り変えたり、乱したり。さにて自然の連鎖も崩れ、宇宙原理も狂い始めん。 戻せぬ逆行、返らぬ損失。人の最も大きな罪ならん。
単に互いが憎み合い、傷つけあうはまだ軽き罪。人が滅ぶも因果応報。 なれど許せぬ。見捨てておけぬ。神の創りし全き自然を、宇宙崩壊、破滅に 追い込む、人の狂気の暴虐残虐。この世に神のない如く、人を惑(まど)わす 学問科学。全ての神秘を実験にて、証明せずは、認めぬ傲慢(ごうまん)。 神の創りし自然の幸をも、科学薬品、人口設備の実験室にて、作らんとする。 何ゆえ神の与える恵みに、感謝し喜ぶ、心失くしぬ。人の科学が、医学が、 技術が、神を超えると妄信するか。いずれの時にか、人が神を、作る日来ると、 信ずるもよし。なれど、今ある人の力に、知恵にてなせることの小ささ、 限界知らば、迷いも醒めなん。己を謙虚に見直せよ。今の己の危うき状況、 少しの遅れも許さぬ、緊急事態を、早く気づけよ。後ろに控える断崖絶壁。 前には火の海、燃え広がるを。笑い戯(たわむ)るほうけし者よ。今こそ醒ませ、 長い酔夢よ。悪しき夢より現実を、しかと見据えよ、勇気を奮いて。今なら 逃げる術(すべ)もあり。闘い抗(あらが)う道も残れる。全てをあきらめ自らを、 地獄に落とすな、粗末にするな。神の尊き魂を、かくも安易に捨てぬる罪の、 深さを恐れよ、悔い詫びよ。
最期の祈りを、神から人へ。教えも終わりに近づきぬ。なれど、終わらぬ、 人への思い。深き慈愛と、人への願い。いよいよ終わりと、最後に伝え、 終わらんとして終わり得ぬ。神にも迷いの苦しみの、切なる思いのあるを知れ。 辛き選択。厳しくあれど、思いてなせぬ、親心。子を突き放し、残る者のみ、 救うと言いつつ、また湧き上がる不安懊悩、惑乱混迷。まだ決め兼ねる、 最期の時を。残さぬ魂(たま)と救う魂(たま)。後の世にても、もう一度、 残して試すは適わざるや。今一時の苦しさを、辛さをはかりて、神を助けよ。 人の真の報恩捧げよ。今の神には人の誠が、真の祈りが何より尊し。 神の心を忘れず思い、胸にて育め、神への思いを。片時たりとも人を忘れぬ、 厚き慈愛に比ぶれば、人は尽くせぬ、感謝報恩。さにて終わる。
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最終更新日
2017.06.21 20:43:13
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