カテゴリ:◆言霊・「いろは」「ひふみ」◆
神から人へ。神から人へ、次なる時代にも、新しき世にも、人の伝えて残す べき、教えて導くよすがとすべき、多くの教えを、お伝えを、日々に下ろして 伝えゆかん。さにて本日そなたの問いはいかなるや。
分け与えられ、教え賜り、授けられし、神のことばと文字のことなり。そを復活、 再生せんとは、すなわち人の古代魂、眠れる奥の神の御心、神の思いを甦らせ、 原初の清らな魂を、甦らせんの意味ならん。なれば人は、古代のことばと、文字を 思いて甦らせ、その霊力と神力を、再び使いて奇跡を起こさん。さにても尊き神力 なれば、人はたやすく手にすべからず。ただに御霊(みたま)磨きて、その後こそ、 神の力を手に入れるべけれ。なれど許され、使うを得しも、後の御霊の精進に より、使う能(かな)わぬことも起こらん。日々の精進、それのみなれば。
(どのように復活させるのですか) 未だ精進足らざるを、まずは浄めて清浄なれよ。その後、神は下ろされん。 神世のことばと神世の文字を。今まだ残るもののなければ、地上世界に求む 無駄なり。なれど、必ず神は教えん。神代の昔のことばと文字を。
(それはこの世の立て替え直しに、役立つのですか) さなり。必ず役立つことなればこそ、今のこの時この時代、神は定めて下ろすを 決めらる。
(古代のことばと文字とが復活すると、全ての人類はそのことばと 文字を使うのですか) 否。全ての人の用いるためになく、ただ、人と神との通信に役立んための 方途なり。なれば、一部の人間、み役の者なり。
(それは想念での通信ですか) さなり。なれど今よりさらに高度の、複雑なるも伝え得ん。例えば今は、そなたと 神とは、未だ直接交信能わず。なれど、神代の文字とことばを手中にせし後、 復活せば、神は直接そなたを通じ、人との交信可能となるらん。いささか急ぎて 教えしが、神は時期を選びて伝えん。あせらず、慌てず、その時を待て。よいな、 あだやおろそか、生半可なる思いは捨てよ。引き締めよ。神との交信許さるため には、まだまだ修行が足らざるぞ。日々に向かえよ、己の神と。今の霊行、 短すぎぬや。神への思いは低すぎざるや。さらに厳しき世になるらめば、さらに 心し、思いを高めよ。眠れる神は目覚めたり。そなたを見守り夜もすがら、 眠らぬ夜を過ごし送らる。神に感謝し日々に強めよ。感謝の思いと帰依の心を。 人に語りて伝えるになく、まずは起こせよ、己から。己の魂、行いを、ことばを 改め、見直せよ。全てに神は宿らるるか。神のおわすに適うるか。神の降りるに 充分なほど、浄めて高めて、汚れはなきか。神は全てを見通して、試しておら るる。そを忘れるな。神はごまかし、偽り、嫌わる。神は求めん、真の魂。心の 熟成、高まりを、待ちて神は示されん。その日も近し。心して、魂汚さず、 さらに高めよ。そのためなれば、声に出し、日々に音読、精読を。祈りに代わる 霊行なれど、書記もて読まば、祈りとなるらん。神に使われ、役立つための、 基本の心得、御霊に入れよ。さにて終わる。よくよく励めよ。行の成就を、 御魂の昇華を。
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最終更新日
2016.11.10 07:21:19
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