カテゴリ:◆人の心◆
共に手を取り、携(たずさ)え合いて、次なる次元に昇華(しょうげ)せる、 全ての進化をひたすら祈らん。さにて本日、平等なるものについての、 神の答を説き示さん。 平等なるは初めより、なきが如きの儚きもの。 何を比べて測られん。何を捉えて違いとせん。人の全ても、動植物も、 神の周りに等しく生きて、等しく恵みを授かりて、命を生きて、 栄を楽しみ、子孫を残してさらに富み、神の恵みを享受せる、本来何も 持たざる存在。なれば人は全てが同じ、無力無能と等しきを。 神の恵みを受けざらば、全てが哀れな無一物。 なれば人は全てが平等。 神の目からは皆等し。何ゆえ人は錯覚せるや。何に不満をかこちぬる。 平等なるは本来なきを、あるが如きに思うがあやまち。平等ならずと思う 誤り。違いを差別とあやまちて、違いをなくすを平等と、元々あらざる 平等求めて、平等なるの幻を追う。 神の目からは全てに等しく、 慈愛を施し、機会を与え、それぞれ御魂の成長を、分け隔てなく授けしを。 平等求める心の裏には、違いを嫌う不満あり。なれど気付けよ、妄想に。 全てが同じ魂(たま)なれど、成長進化に差のあれば、与える恵みも、試練も、 苦難も、おのずと異なり差もあるを。神の望みし御魂の成長、そのためならば 神は厭(いと)わず、異なる昇華の機会を与う。平等なるは全てが平等。 なれど人の目、尺度に測らば、平等ならざる違いもあらん。なれど違いは 必要なり。人間尺度の平等こそが、かえりて不満不平の素なり。全てが同じ 生き方ならず。全てが等しき役割ならず。己の置かれし立場を歓び、 神の慈愛を見出さば、違いも尊きことに気付かん。幼稚な不満は早くに捨てて、 神の視点を手に入れよ。そもまた一つの修行とならん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.26 12:32:31
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