宇宙英雄ローダン・シリーズ<208>スーパー・ミュータント襲来!
2、スーパー・ミュータント襲来!
恐ろしいスーパーミュータント、リバルド・コレッロ!
その能力はテレキネス、他の人間を支配するヒユプノ、生体トランスフォーム砲のようなフィクティブ転送。それは、精神の力でこれと思った人間の体内にマイクロ爆弾を送りつけ、爆発させる力。
元々は第二次ミュータント危機にカクタの子を身ごもった女性が衛星ミマスから逃亡しバアロル教団に逃げ込んだ。そこで子供を産み、その子がコレッロだった。
コレッロは大きくなる前、母の持つ細胞活性装置を譲り受けた。もともとその細胞活性装置は父であるカクタの物だった。かれがミマスで亡くなるとき愛する女性に渡したのだ。
バアロル教団はその子の超能力を見抜き、その子供のうちに脳にヒュプノ教育をしたのだ。
しかしコレッロは逆にバアロル教団をその超能力で次々と乗っ取っていった。
コレッロは体は脆弱で頭は異常に大きく、1人では歩けない体であった。
そこで厨子(ズシ)という乗り物に乗ってそれで移動した。
かれはテラナーを憎んでいた。彼を生んだ母に対し酷いことをしたのはローダンだとバアロル教団に洗脳されていた。これが誤解であるとは本人も知らなかったのだ。
ただただ、母の報復のため銀河系を征服しようと思っていたのだ。
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しげじいホームページ
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