宇宙英雄ローダン・シリーズ＜２１９＞時間の守護者 ２
２，カピンの年に
２０万年の過去世界に到達したローダンらは、
ここでアトラン（ゼロ時間デフォルメーターに残る）と,
デフォルメーターを出て、探検するローダン、グループに分かれた。
ローダンは不思議な人物と遭遇する。
彼はカピンのオヴァロンと言った。ローダン一行は彼を麻痺ビームで捕虜にしようとしたが、
麻痺ビームを撃ったが全然効かない。
オヴァロンの側にひかえる馬、ただの馬ではなかった。
名をタグボリアンと言い、カピンのバイオ実験で体は馬、
上半身が人間というケンタウルスだった。かれは超能力を持っていた。
それは、時間を自由に遅延させることが出来るモヴェーターであったのだ。
ローダン一行が麻痺ビームを撃ったとき、その超能力でローダン一行の時間を遅延させたのだ。
その為、オヴァロンの捕虜となってしまった。
ただオヴァロンはこの地球、カピンの名でロトロンにバイオ実験を繰り返すカピンの動静の監視と時間実験を敢行するものを取り締まる使命をおびていた。
オヴァロンは誰の指令で時間実験者を取り締まっているのか分からない。
地底深くのセンターにつれて来られたローダン一行は、
この施設は２０万年後にロードツビーブスを発見した。謎のステーションであることを知った。
しかもオヴァロンがバイオ実験をしているグループとは違うことを知る。
一方アトラン一行が残る、時間デフォルメーターは宇宙から１０隻の宇宙船が現れたのを探知した。
カピンの宇宙船からビームが発せられデフォルメーターのバリアーに当たって輝く。
攻撃してくる宇宙艦は増えるばかり、
そこでゼロ時間デフォルメーターを５００年時代を下り攻撃を避けたのだ。
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