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テーマ:仕事しごとシゴト(23710)
カテゴリ:仕事
先月、川嶋みどり先生が名古屋にいらっしゃることがあって、講演を聴いてきました。
看護学の教科書に名前を連ねる先生から生の声を聞くことが出来るなんて思ってもいなかった。 正直なところ、ナースの友人達の多くは「小さい時から看護婦(師)さんになりたかった」という子が多かったのだけど、私の場合は高校2年生が転機だったから。確かに小学校の高学年ぐらいから医療方面に興味を持っていたのは事実だけど。 中学の時はそれでも、「ナースにはならない」と思っていたのに、気がついたら看護学の奥深さが面白いと思えるこの頃。 (ちなみに、図画工作や美術も嫌いだったのに今は楽しんでるのが似てるかも!!!) きっと、私に看護学を語らせたら、すご~く長くなるんだけど。 先日妹と言っても過言ではない友人Aから連絡がある。 彼女は、ちょっと遠方に暮らしてるのだけど、長期休暇で帰省する時は必ず連絡をくれる。 こちらで暮らせば教員免許もあるのだが。。今転職活動中で、どうやら介護の世界を考えているらしい。 最近の彼女の言動からは「私もぽぽりんみたいに理系に進んで看護方面に行けば良かった」というようなこともあるのだけど、私、「今のご時世を予測していたわけでも何でもないんだからね、ただ親から自立したかっただけだから。」 看護の道を歩み始めた学生の時は辛いことも多かった。イヤ、ナースになってからも結構辛い日々があったけど、今こうしていられるのは「ナースになったからだ」と胸を張って言える。 教師に苦労なくなれたら、私はその道を選ぶ可能性だってあった。Aとは、高校1年からのクラスメートだもん。当時教育大学に行くことが、実家の事情でちょっと困難だったから、それに仮に教育大学へ進んでもその後が狭き門だったでしょ?そんな屁理屈をこねて、親への反抗も私なりにあったから看護を選んだんだけどね。 ちょっと考えていた3ヶ月間だった。トールの教室も休んでいたしね。 やっと出口が見えてきたような気がする。 前に進まないと、何も出来ないから。Aちゃんが、スタートラインで少し躊躇してるのだけど、いきなり高い山を登るのは大変だから、遠回りでも階段を使った方が良いと話した。長いマラソンと同じで、スピードをコントロールしながら、途中で水分補給も必要だしね。 私も少し前に進むよ。支えてくれている人もいるから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.16 21:14:11
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