長蛇の列
アカデミーを受賞してから、多少落ち着いたかなと思って、今日「おくりびと」見てきました。それが、今日は私が行く映画館は「レディースディ」で女性は1000円でみられるのです。子連れ(保育園ぐらいかな)のママもいれば、年配の夫婦も列にいっぱい並んでました。でも、それ列の先で見る映画を言うから、全員が「おくりびと」を見るわけではないんですけど。子供達はヤッター、ヤッター、ヤッターマンと言ってたから、嵐の翔君を見に行くのでしょうね。並んでる途中には、これからの映画のポスターなどもあって「ROOKIES 」、佐藤健くんとか超格好良いです。近くにいた人は城田優を格好いいと言ってました。「安田●●子とつきあってるんだよね~」とか・・・他の人を見て「これ、宮崎あおいの旦那さんだよね」とか・・・どんどん素敵で魅力的な俳優さんが現れるので、まさに競争社会かもしれないですね。映画界もところで・・・「おくりびと」ですが、ナースである友人が「職業病かもしれないけど、もっくんの技術を注目しちゃうかも」と言ってたのですが、私はナース2年目の時に、父方の祖母が他界したときにまさに納棺士の方が、祖母の納棺を一緒に行ってくれたので、その記憶がよみがえりました。結婚する前のもう10数年も前のことだけど。そして、もっくんの台詞の中に「人生、どこで何が起こるかなんてホントわからないですね」と言うところがなんだか、一緒に頷いてしまいましたアカデミー賞を受賞したときに、所々で場面が出ていたので、見ながら、未だあの場面が出てないし・・・どういう終わり方をするのかなぁと見入っているうちにテロップが流れて余韻を残して感慨深い映画でした。そうそう、この作品にはチェロが出てくるのですが、確か中学校の時、ほんの少しだけコントラバスを弾いた事があるので、弦楽器の魅力もまたちょっとだけ思い出しました。私は、楽器は、ハーモニカ、ソプラノリコーダー、アルトリコーダー、ピアノ、トライアングル、カスタネットぐらいしか弾けないんだよね。学生の時にやったモノばかり。弦楽器は、ギターとベースをバンドの同級生に習ったのだけど、もう弾けそうにないクラリネットやフルートなどの管楽器は吹奏楽部の友人に借りたこともあるけど、音が鳴らないいずれにしても映画の中であれだけ弾けるようになるには相当の練習が必要だろうと思い、もっくんのプロ意識にも感激しました。