|
カテゴリ:ニュース
命の重み、助け合い=「1.17」体験、次の世代へ-阪神大震災13年、鎮魂祈り
1月17日9時0分配信 時事通信 6434人が犠牲になった阪神大震災から13年を迎えた17日、兵庫県内の各地では、さまざまな追悼行事が営まれ、被災地は深い鎮魂の祈りに包まれた。住民らは命の大切さと、人が助け合い支え合うことの重みをかみしめ、震災体験を次の世代に継承していく決意を新たにした。 神戸市中央区の東遊園地では早朝、市と市民団体が主催する追悼の集いが開かれ、約4500人が集まった。「1.17」の数字をかたどって並べられた竹灯籠(とうろう)は約7000本。小雪の舞う中、訪れた人々は筒の中のろうそくに次々に灯をともし、追悼の祈りをささげた。 地震発生時刻の午前5時46分には、参加者全員が一斉に黙とう。父を亡くし、遺族を代表してあいさつした同市長田区の高校3年竹中基治さん(18)は「今まで僕を支えてくれた多くの方々に感謝しています。大学に合格し、春から進学することになりました。支えられる側から、支える側に変わります」と思いを述べた。 神戸市の矢田立郎市長は、住民同士の助け合いなど、震災での教訓と経験を次の世代に伝えていく意義を強調。「安全で安心なまち神戸の実現に全力で努めてまいります」と決意を表明した。 もうすでに13年 だけど、「13年も1年も同じなんです」 そう語られていた方がいた。 夜が明ければ明けるほど全貌が明らかになり被害が拡大していった。 大阪から戻ってきてから翌年の事だった。 そのまま大阪に住んでいたら、どんなだっただろう 疎遠になってしまった友達も伊丹に住んでいた。 みっちゃんも学生時代ボランティアで駆けつけ参加したという。 今現在も、問題は継続している 2008/01/15-06:43 「孤独死」昨年60人=高齢化進展、長期間放置は減-阪神大震災の復興住宅・兵庫 阪神大震災の被災者を受け入れた兵庫県内の公営復興住宅(約300カ所、約2万5000戸)で、誰にもみとられずに亡くなる「孤独死」が、昨年1年間で60人に上ったことが14日、分かった。死後長期間放置される例は減少したが、入居者の高齢化が進んでおり、被災地自治体は「見守り」を強化している。 県警が扱った検視事案などに基づく集計によると、孤独死は前年比6人減で、内訳は男性36人、女性24人。年齢層でみると、80代が19人と最も多かった。死因は病死が42人、自殺は8人だった。 高齢化 生活形態が変ってご町内の繋がりが希薄になった現状 2008/01/16-15:02 人とのつながり希薄に=以前より便利は9割-被災者の意識調査・阪神大震災 以前より便利になったが、人と人とのつながりは希薄になった-。阪神大震災の被災地では、がれきの中から再生した街に、住民らがこんな思いを抱いていることが、兵庫県の防災機関が行った意識調査で分かった。担当者は「復興事業が効率を優先した結果ではないか」と分析している。 調査は、「人と防災未来センター」(神戸市中央区)が昨年2月、同市から西宮市にかけて、住宅の全壊面積が30%を超えた地域の5000世帯を対象にアンケート方式で実施。1369世帯から回答を得た。 現在住んでいる街については、全体の93%が「交通や買い物に便利」と回答。震災前からの住民も、32%が「利便性が増した」と答えた。 一方、「地域コミュニティーが活発か」との質問には、そう思う人が45%、思わない人が49%で、意見を二分。震災後に重視された自主防災組織については38%、消防団の活動も42%の人が知らないと答え、いずれも認知度は低かった。 さらに、地域のボランティア活動は69%が、祭りや運動会などの行事も58%が参加できていないとした。 震災前との比較で、「街のにぎわい」は39%が減ったと感じ、「人と人とのつながり」は23%、「街の雰囲気」は19%が悪化したと答えた。 災害に強い街かどうかについても、そう思う人は45%、思わないは49%で、評価が割れた。 いつまでも立ち止まってはいられないけど、忘れてはいけない あの時の教訓を活かしていかなくてはいけないけど 人間という生き物は忘れ去りたいものに対しては どんな事でも頭の奥の奥に追いやってしまう だから、いつまでも「あれから○年」を繰り返していかなくてはいけない。 そして、再認識していかなくちゃいけないのよね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.17 18:40:00
コメント(0) | コメントを書く
[ニュース] カテゴリの最新記事
|