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2012.09.15
カテゴリ：おたんこナースのひとりごと
｢自部署への課題の明確化～SWOT分析を使って～｣
先に行われた｢ビジョンと戦略そしてマネージメント｣の研修でM先生は｢SWOT分析は別に忘れていい｣といわれた。 その研修に向けて事前に自部署の弱み・強みを考えてくるようにと課題が出された。自部署の弱みは？強みは？弱みはスラスラ出てくるものの強みは殆ど見つからなかった。M先生の言われた通り忘れていいものだったのか。 T先生は、問題・課題を挙げる時｢気になる事｣から｢解決しなくてはならない事｣｢解決可能(やればできる)｣に絞り込むことから始まる。 そして、｢SWOTとは現場の問題解決の一手法｣であり、組織が得意とする部分(強み)・不得意とする部分（弱み）をデータ化しそれらをプラスの機会に変え、脅威に備える為に分析することから改善策を具体的に検討することを目的とすると述べられた。 演習では問題解決ワークシートとして｢自部署の問題を明らかにしよう！｣を行った。漠然としていた事が問題点としてピックアップすることで現在自分自身が何に悩んでいるのかが明確になった。それに優先順位をつけることで更に具体化され｢やればできるかも・・・｣｢先にこちらを解決するべきだ｣と頭の中を整理する事が出来た。 グループワークでは｢SWOTで考えてみましょう！｣を行った。事例がなかった為問題点の挙げ方が抽象的でぼやけてしまい強み・弱みの分析が出来なかったがもっと具体的なピンポイントで問題点を挙げればこの分析方法もわかりやすく活かされるのではないだろうか。 分析をデータ化し、既成概念の枠を外し自由な発想で物事を捉えたら結構凄い改善策が生まれるかもしれない。 ｢自部署の強み（良いところ）・弱み（悪いところ）｣をスタッフに気楽に付箋等で書き込んでもらいSWOTの表に張り付けてもらったら自分だけでは見えてこない自部署の長所・短所がわかるかもしれない。そして問題点を明確化し優先順位をつけて｢解決されたらどうなるのか、どんないい事があるのか｣を表記し改善策をスタッフと検討し実施する事が出来たら日々こなしていくだけの業務が意義のあるものに代わっていく気がする。 午前中は講義、午後はグループワークだった とにかく殻を破って考えてみること 兎角、看護師は井の中の蛙になりやすく、頭が固い ｢こんなこと無理 やっても無駄 今まで前例がない｣ 違う角度から物事を捉えるのが下手だ 最近カンブリア宮殿や仕事の流儀・情熱大陸を良く見る 発想の転換 なんにでも興味を持つこと まずはやってみる そして評価する 小さいことでも立ち止まって拾ってみる あと、何年、この仕事に従事できるかわからないけど 悔いなく終わりたいな お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2012.09.29 20:34:45
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