諏訪の姉の危篤を 回避祈願し 台風もヘアピンカーブ
施設の今介護士は 県外に出ると 帰宅後は様子観察の為に、二週間の出勤停止措置を取らないとならないが諏訪の姉に 会いに行った ２０年以上面会を 拒否していた姉goto今生の別れ となると考えた施設の皆が応援して背中を押して下さった諏訪へ 諏訪へ 諏訪へ痩せて別人になり両手指10本 全てはへバーデン結節になって私の介護を 拒否しない姉が いた7日〜9日 身体の状態を ずっと観察し姉の希望は 何でも聞いた沼津を出てから諏訪に着く前に 八ヶ岳山麓 諏訪南インターの上に有る父の先祖の墓に線香をあげたいとナビと記憶を 頼りに山に上がったが自分が浦島太郎かと思うほどあの広い土地も野原も畑も 全て切り売りされて宅地化していた茅野市金沢御狩野公民館は 昔の敷地の突崎に道祖神を祀って建てられていたナビが狂ったかと思うほど ぐるぐると迷ってとんでもない場所に 入り込んだ地図の案内に車を降りると原山さまだったこの場所こそが 恐らく父が この山林を 先祖たちと開墾してからの本当の意味で故郷だと感じられたさて 未だ 父の実家の跡地も墓も見つからず天を仰ぐ 父の名を呼んだ分からないよ 教えて 迷ってるから流石 雨男ね 空からポツン ポツン ポツン雨粒が落ち始めたと思ったらすぐ ザーザーの雨になった道祖神に戻って進むと 一軒のガレージから年配の作業服の叔父さんが 出てこられた車から飛び出して 尋ねるとあーそれなら あそこだ丁寧に教えてくださったナビは 間違っていなかったあの道祖神も 元は その昔父たち開墾者が森を 切り開き開墾して手に入れた土地の中にある従兄弟の豪邸を 訪ねて奥さんとつらつら話が出来た雨が小雨になり 墓も分かりお陰で線香をあげてご挨拶出来た早々に姉の処に向かって山を 降りた姉との二泊三日が終わり2日目の夕方は第二の雲が 眼下の里山に覆いかぶさってきた天気予報の台風の進路を見ていたが３日目の帰路は 姉と別れを告げて遅い時間になってしまった風が強いので やはり上陸かと思い早く沼津に着かないと 巻き込まれるそうぶつぶつ言いながら ５２号線を舞って戻った私の帰路を案じた姉からの連絡が来ていた無事に帰って爆睡となった私の知らないことが２０年の間に沢山あった私に言えなかった沢山の痛みも会ってこそ 解決した事も沢山出来たそして 台風もヘアピンカーブし信州から逸れたようだ明日10/11には 本州を 離れて行くだろう無論 姉の部屋には泊まれなかった
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