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テーマ:911FANマガジン(444)
カテゴリ:ポルシェ雑感
ミッフィーさんのブログに930カレラと964カレラ2が仲良くツーショットで並んでいる写真がアップされている。
この写真には人は登場しないけれど、このクルマの持ち主が想像できそうな微笑ましい写真である。 それはそうと、この964カレラ2のリアバンパーは、いわゆるRSタイプのものに換装されている。 このボコボコッとした突起、良く見れば、いや、良く見なくても930にもあるではないか。 そして、これがナローになると、クロームの、あるいはラバーの付いたオーバーライダーとなって、この突起のデザインが、実はナローから受け継がれてきたものだと感じさせてくれる。 この突起は、930から964になった時点で、いったんは姿を消すことになる。 ところが、RSという、964の究極のスポーツモデルで、再び姿を現すのだ。 よりスポーツ性の高いスペシャルモデルのデザインとして、初期のデザインに回帰する・・・何と素晴らしいことではないか! この突起によって、RSの全長は、普通の964よりわずかながら長くなるはずである。 これは、RSのリアスタイルをより低く、より薄く見せるのに大きな役割を果たしているように思う。 例のDVDに登場するナローのサイドビューが、薄く、カッコよく見えるのは、リアのオーバーライダーによるものだと思う。 真っ赤なRSのサイドビューが普通のカレラ2よりカッコイイと感じるのは、単にローダウンしているためだけとは思えない。 ポル子はできる限りノーマルで乗りたいと思っているのだけれど、あのリアバンパーだけは換装してみたいものだ。 この突起は、993のRSではもう見ることができない。 ボディ全体のデザインのバランスから不採用となったのであろうが、964と993の間に911のデザイン上の大きな壁ができたと感じた次第。 まあ、その次に来る大きな壁に比べれば、何と言うほどのものでもないけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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