|
テーマ:今日の出来事(288178)
カテゴリ:今日の出来事
時が経つのはとても早いもので・・・あれから1ヶ月半が過ぎ、移民局での面接の日がやってきました。
10時からの面接予約だったために、我々は9時半過ぎにはいつ呼ばれても良いように、ベストな場所に座ってました。 うん!完璧!遅刻なし、忘れ物なし! ところが、面接が始まったのは12時半。 さすがポルトガルのお役所。予約入れても2時間半も遅れるか。 そして私もさすがに驚かなくなった自分に少し驚く。 3時間移民局で待っていた間、ノミにかまれたようで、背中から足からすごく痒くてむずむずしていると面接官が私達を別々に呼びました。 まずはディー。15分ほど話して部屋から出てきました。その後、私の番。同じ面接官が同じ質問を私にしてきました。 偽造結婚ではないことを証明する真剣な場 一体ディーはなんて答えたんだろう、私とディーは同じ答えだったんだろうか? ・いつどこで私達が出会ったのか、 ・いつから一緒に暮らし始めたか、 ・あなたはベッドのどちら側で寝ているか、 ・最後にもらったプレゼントは何か、 ・最後にあげたプレゼントは何か、、、 ・最後に二人で買い物に行ったのはいつどこか? ・相手の好きなテレビ番組は? ・最終学歴の大学では何を勉強しましたか? などなど。 実は今回のブログのテーマは、『ポルトガルの滞在許可がおりるか否か』ではないのです。 何より衝撃だったのはディーが私があげたプレゼントを何も覚えてないということなのです (※下記、ディーのコメントによる。) 面接官:『最後に奥さんからもらったプレゼントは?』 ディー:『うーん、いつだ?最後にもらったのは?あ、そうだ!誕生日だった。だけど何だったかなー。うーん。思い出せません。』 面接官:『わかりました。それではクリスマスは何をもらいましたか?』 ディー:『え?・・・・・・うーん。なんだったか、思い出せません』 それでも、彼を疑わない面接官。何をもらったかを思い出せない夫の姿が妙にリアルだったのだろう。 その後、私の面接の順番がやってきましたが、ディーからもらったものはすべて覚えてます、もちろん。 ディーは愛想で喜ぶとかしない人なので、プレゼントがあまりお気に召さないと、それがプレゼントだったことすら直ぐに忘れてしまうのです。 家族内でも、ディーが喜ぶプレゼントを選ぶのはまず無理or最高にムズカシイと言われていること、この数年間の記念日やらクリスマスやらの度にプレゼントを選ぶ苦労の甲斐が無かったことを走馬灯のように思い出しました。腹のそこからメラメラとした、熱い何かを感じました。 今度からは何があってもFNACのギフトカードにしよう!と強く心に誓った出来事でした。 私の滞在許可に関しての手続きはこれで終了。後は時を待つのみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[今日の出来事] カテゴリの最新記事
|