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カテゴリ:趣味(音楽・マンガなど)
さて、四本目。
折り返してまいりました。 この連投7本企画は、今までの日記と違うところがございます。 そう、読み返していないのです。 さらに言えば、たぶん清書というかアラを探して書き直しもなされないかもしれません。つまり、ボクの恥日記史上最大の恥部・汚点となるに相応しい7作品となってくれることでしょう。 さて、グダグダながらもテーマに移りましょう。 今日は…やばい、詰まりました。 けれど、手を休めるわけにはいきません。 止まったが最後、きっと我が怠慢なる御手は生涯その活動を再開することはないでしょうから。 というわけで、Dグレイマンについてでも書きましょうか。 はい、本日読了致しました。 いや、すごいの一言です。 なにがすごいって、これからはネタばれ含むので、読まれる前に是非コミックスの方を予習しておくことをオススメします。 で「何がすごい」ですが、 設定が凄いですね。 特に感嘆したのは、アクマに込められた魂の設定です。 普通なら本人の魂が媒介として使われる、という構成に留まりそうなところを、当事者ではなく「当事者が最も執着する人物の魂」が転用されると練りこんだ所ですね。あれによって、アクマとの契約がいかに悲嘆かを描く布石ができたんだと思います。 契約を済ませた直後の「愛した者からの罵詈」 あれはすごいものがあります。 そして、アクマの流す涙のワケ。 あれだけ話を練っているのは、ジャンプでは「デスノート」と「Dグレイマン」くらいではないでしょうか? 少年誌されど大衆誌というジャンプの片鱗を見たような気がしますね。個人的には高得点です。きっとヤングジャンプとかでの掲載だったらもうちょっとダークな路線を歩んだであろうかと思われますが、これはきっとこれくらいの明暗が丁度いいんでしょうね。 さて、この作品に手向ける賛辞がきちんと手記できたかは甚だ疑問が残りますが、まだまだ書かねばならないので、次いってみよー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.05.10 02:57:11
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