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活性酸素と生活習慣病

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2007.10.29
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 唾液の分泌には日常生活、とくに食習慣やストレス、薬剤などにより変化を受けやすいことがわかっています。唾液の分泌量が減少すると、口の中の状態が悪化し日常生活に大きな影響を与えます。その代表例が虫歯・歯周病・口臭・ドライマウス(口腔乾燥症)・舌痛症などです。


虫歯、歯周病、口臭

 一般的に虫歯や歯周病は食後のブラッシングを怠ることにより現れる症状です。十分なブラッシングをせずに放置すると、口腔内の食物残差を栄養源として細菌が増殖します。細菌が増殖することにより、酸や毒素も増加し歯や歯周組織を破壊します。これは一般的な虫歯や歯周病の発症の仕方ですが、唾液分泌量が減少することでも症状が現れます。


 唾液量の不足により殺菌作用が低下すると、抑えられていた細菌が活発に繁殖し始めます。細菌が増加すると、活動によって発生する酸(乳酸)や毒素(エンドトキシン)も増加します。酸は歯の表面のエナメル質を溶解し虫歯となり、毒素は歯肉(歯周組織)に炎症をもたらし歯周病へと移行します。とくに、大きくなった虫歯の穴、歯間や歯の周囲には食物残差が付着しやすくなり細菌が繁殖し、ついた歯垢や歯石により症状はさらに悪化します。細菌が活発に活動することにより臭いを発生させる代謝産物も多く生じます。


 中でも硫化物(メチルメルカプタンや硫化水素)は硫黄のような独特の強い悪臭を発生します。この臭いが呼気と共に口腔外に出されると強い口臭となります。このように唾液分泌量が減少すると虫歯や歯周病になる他、代謝産物により強い口臭となって現れます。注:起床時や空腹時に臭いが出ることを「生理的口臭」といいます。睡眠中や空腹時は唾液量が減少し細菌が増加していることにより臭いますが、これは正常な現象で問題ではありません。

固体マイナス水素イオン健康法:http://tinyurl.com/2056r2





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最終更新日  2007.10.29 16:01:26
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